10月11日 「牧野邦夫 その魂の召喚」

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『美術館「えき」KYOTO』で『生誕100年昭和を生きた画家「牧野邦夫」その魂の召喚』始まりました!
JR京都駅京都伊勢丹7階に隣接している美術館です、
2枚目、アートワンの廣戸氏、千穂さんたちと、
牧野邦夫は晩年に近い2年間、京都に住んでいました、午後の対談の折に千穂さんは当時住んでいた場所を見に行かれたと話していました、
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10月10日の京都新聞に掲載、
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会場の最後には「未完の塔」
牧野邦夫が敬愛するレンブラント『レンブラントのような絵を描けるようになるのには90歳過ぎまで生きねばならない』
10年間に一層づつ制作すると牧野邦夫50歳から描き始めた塔は二層に取り掛かったばかりで未完になる、

『美術館「えき」KYOTO』の会場はすこし狭いのでどんな展示になるのか、

これまでに観た美術館での牧野邦夫展では一番観やすく感動したように思います、
1点1点が愛おしく図録にもあるキャプションがまた良かった、
近ければ通うのになぁ~、
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帰りは大階段を使って降りる、

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開催記念対談は「TKPガーデンシティ京都タワーホテル4階」午後2時から
  山下裕二氏(本展監修者・明治学院大学教授)X牧野千穂(牧野邦夫夫人)
  コーディネーターは森谷美保氏(東京工芸大学教授)
遠くからのフアンも駆けつけていました、
山下裕二氏によると今展の関係スタッフはまとまっていていい仕事ができたとのことでした、

対談後、店主たちはもう一度美術館へ、
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東京出張展の折にお会いしたK氏も来場されていてK氏も是非復刻版を出したいと願っている「見る人間・牧野邦夫」
西条市在住の詩人岸田将幸氏はこの本は是非復刻するべきですよ、私家版ではもったいないと、
その旨K氏に伝えるとその様な方も(岸田氏)復刻版をとおっしゃっているのですね~、