風は冷たく石鎚山にすこし雲が掛っています。陽射しが明るいので何度も山の方角を見てしまいます。何処へ行くのかぽっかり雲がありました。寒くとも春ですね。
さびしさと春の寒さとあるばかり 上村 占魚
ギャラリー内で今、一番人気の「姫足長虫取りすみれ」 今年は3本も花を付けています。2枚目、「わんこそばもどき」のMさんからの椿。
ギャラリーかわにしは水曜日を定休にしています。二人で切り盛りしているので定休日にいろいろ済ませたいことが重なります。今日も予定を入れたいことがありましたが何となくやり過ごしてフりーにしていました。年初めから県博物館のプラネタリウムへ行こう!としていたのを思い出したのです。年が明けたプラネタリウムの新しいメニューは「ユニバース」で「HAYABUSA」は午後4時の投影になっています。なお恐竜のお目見えは3月下旬のようですね。
「県博物館」を出て、1時も過ぎていたので昼食をとろうと「コンチェルト」に入りました。奥の部屋で何やらやっています。じろじろ見ないで入り口に近いカウンターに座りました。と、半田正子さんです。「彩西」のきれいな表紙を描かれている半田さんの「はんだまさこの水彩レッスン」の開催中でした。許可を得て出します。
一週間ほどまえに奈良のIさんから「聖護院大根要りますか?」とメールがありました。先日は日本じゅうが雪に見舞われましたがIさん処もこんなに積もっていました。この雪の中から掘り出して今日届いたのです。聖護院大根だけかと思っていたら緋の蕪や日根野大根(?)の「おまけ」も入っていました。聖護院大根はこのあたりではあまり馴染みがないですが千枚漬けで有名ですね。早速ウチノカミサン仕込みに入り、後日の愉しみが増えましたよ。
奈良のIさんからメールです。千枚漬けは聖護院大根ではなく聖護院蕪で漬けます。その通りです。Iさんから届いた聖護院大根も外見は同じでも切ると大根とわかります。なので千枚漬けならぬ五百枚漬けにしました。浅漬けやサラダ感覚で明日からでも頂けます。
今日も一日中石鎚山がきれいでした。
西条市は自慢の農産物を広く市外の方たちに紹介するべく「旬彩カレンダー」を制作しています。今年のカレンダーは写真ではなく赤井 稚佳氏のイラストです。そのイラストレーター赤井 稚佳さんと「あまから手帳」編集顧問の門上 武司さんとのトークショウがありました。お二人は仕事を通じてのご友人で「くいしんぼう」だそうです。赤井 稚佳さんがイラストレーターとして今日に至るまでの興味深い話を門上氏が引き出してくださいました。赤井 稚佳さんは「人に恵まれました!」と言われますがご本人に魅力がないと人とは繋がりませんね。ひうち会館1Fギャラリーには毎日新聞連載小説「三十光年の星たち・宮本 輝 著」や「ブックイラストレーション」の挿絵が展示されています。