西条の宝

彩西10月号四季録のスクラップ
彩西の10月号が届いています。西条自然学校の山本貴仁氏が創刊時から連載されていますが、毎月はちょっとシンドイということで店主の拙文と隔月で載せることになったのです。
また、山本氏はこの一年間、愛媛新聞の木曜日「四季録」にも連載されました。ぎゃらかわbox子が一年間スクラップしています。昨年10月4日には「夜の学校」のタイトルで始まっています。『自然に関心を持った大人が継続して学べる場所として「夜の学校」の活動を始めた。…子どもたちも聞きに来てくれるようになった。…そのうち彼らが講師を務める日が来るかもしれない。…』そして、今年9月26日の最終稿のタイトル「これから」では『やってみたい企画はたくさんある。』と頼もしい内容です。
再生したスミレ
8月5日のG-boxに載せた「ツマグロヒョウモン」の幼虫の食草はスミレです。8月上旬に幼虫が大発生してスミレは哀れに茎だけになっていました。来春、スミレは花を付けないだろうとガッカリしていたのですが今はこのように緑の葉がわさわさしています。幼虫にマルボウズにされたスミレは何事もなかったように種も付けています。バッタも止まっていますね。幼虫を蛹にするまでスミレは葉っぱのミルクを提供したのでした。こんな観察が出来たのも山本貴仁氏のお陰です。「彩西」に山本さんとご一緒に一文を載せておられる風屋彦左衛門ことウィンズさんともども爽やかな「西条の宝!」と思っています。