

昨日はしとしと今日はしっかり雨が降っています。ギャラリー前の青山有加さんの「水を呼ぶ日女(ひるめ)」が雨に濡れてきれいです。店主は一日ゴゾゴゾ仕事でした。

オーガフミヒロさんの「ゴンドラノユメ」を室内に掛けた画像がTさんから届いていました。うれしいですね~!Tさんの許可を得て出しますね。


台風を考慮してお旅所への出発を午前6時と大幅に遅らせて今日の祭です。お旅所のお仮殿で一泊された神さんは御殿前に出られます。ちょっと出かけました。裁判所前では神さんご一行が待機していました。


西条祭の御殿前に出かけるのは本当に久し振りです。大手門への進入路でみこしが練っていました。




そろそろ神さんに場所を譲ります。





神輿や宮司一行は各部落の神楽所で神楽をあげています。その年に当番に当たった部落の者が行列を担うのですが今は学生さんのアルバイトのようです。宮司さん達も以前は馬に乗っての移動でしたので優雅だったですよ。列の中に見知った人がいて手を振っていました。

神さんが入られるとそろそろ昼の休息になります。各だんじりも昼食を摂ったりしたあと東の玉津部落を経て加茂川での川入、宮入へと巡行します。青空も覗いてどうやら何時もの川入りになりそうですね。
「オーガフミヒロ展」の終盤ころから金木犀の香が漂いはじめ、ご近所さんの金木犀には明るい黄金色の小さな花がびっしり付いています。今年は暑い1暑い!と言っている間に西条祭がやってきました。


朝、若者たちが我が家の桜の枝を切りに見えました。南側の道がだんじりの運行する順路になっていて低い枝はだんじりに当たるのです。落ちた葉っぱも掃いて帰りました。



祭前の晴れた日曜日です。祭好き、だんじり好きにはじっと出来ない時間です。ギャラリーへ出てくる途中に出会っただんじりです。店主の育った常心上組のだんじりが米寿を迎え西条神社前でお祝いの神事がありました。



駅前本通りに出ると何かを運んでいます。今日、だんじりを組む部落の幔幕でした。見せて!と声をかけるとさっと表に向けてくれました。
ニューヨーク在住の同級生Sさんが突然見えました。ニューヨークへ来たら寄ってね!と軽やかに言って風のように立ち去りました。午後には「突然の男 某敷島氏」も突然見えました!西条祭ですね。
明日14日、15日と休業します。16日は定休の水曜日です。台風26号が北上していますが秋祭りが滞りなく無事に終えますように!


彩西の10月号が届いています。西条自然学校の山本貴仁氏が創刊時から連載されていますが、毎月はちょっとシンドイということで店主の拙文と隔月で載せることになったのです。
また、山本氏はこの一年間、愛媛新聞の木曜日「四季録」にも連載されました。ぎゃらかわbox子が一年間スクラップしています。昨年10月4日には「夜の学校」のタイトルで始まっています。『自然に関心を持った大人が継続して学べる場所として「夜の学校」の活動を始めた。…子どもたちも聞きに来てくれるようになった。…そのうち彼らが講師を務める日が来るかもしれない。…』そして、今年9月26日の最終稿のタイトル「これから」では『やってみたい企画はたくさんある。』と頼もしい内容です。

8月5日のG-boxに載せた「ツマグロヒョウモン」の幼虫の食草はスミレです。8月上旬に幼虫が大発生してスミレは哀れに茎だけになっていました。来春、スミレは花を付けないだろうとガッカリしていたのですが今はこのように緑の葉がわさわさしています。幼虫にマルボウズにされたスミレは何事もなかったように種も付けています。バッタも止まっていますね。幼虫を蛹にするまでスミレは葉っぱのミルクを提供したのでした。こんな観察が出来たのも山本貴仁氏のお陰です。「彩西」に山本さんとご一緒に一文を載せておられる風屋彦左衛門ことウィンズさんともども爽やかな「西条の宝!」と思っています。
道後温泉本館は平成26年4月10日、改築120年目を迎えます。この機に記念行事を行うべく国際芸術祭「道後オンセナート」の開催が決まりました。



松山市道後の子規記念博物館の4階講堂でのキックオフ・シンポジウム「うぶ湯SYMPOSIUM」です。撮影が出来なかったので壇上の雰囲気など。松山市長さんの挨拶や事業紹介のあと参加アーティストが登壇されて映像も交えて紹介されました。その後、実行委員会委員長の甲斐朋香氏、スパイラルのチーフプランナー松田朋春氏、道後アートプロジェクトの松波雄大氏、の三氏の座談会もありました。
3000年ともいわれる日本最古の道後温泉が最先端へと発展するべくプロジェクトです。アーティストと地元と観光客がうまく混ざり合い事業が成功した!と言われるのは集客数が一番分かり易いことなのですが、地元の人たちの気運でもありますね。ボランティアの「のぼせ隊」の募集も始め、イメージキャラクターの「ゆだまん」の制作はもう始まっています。


レセプション会場のホテルはなゆずきまで歩いて移動します。道後周辺は久し振りです。途中、道後湯之町の初代町長として道後温泉本館を建築した伊佐庭如矢(いさにわゆきや)氏の像がありました。



会場壁面には出来上がったばかりの松山市の動画が映されていて、NPO法人カコアの徳永氏をはじめそれぞれ関係者の方のスピーチがありました。3枚目、松山市出身のクリエーター月岡彩氏、映像から観るとまるで忍者ですねと言うと海外ではやはり忍者といわれますとのこと。
一部アートプログラムの開始は12月24日から始まります。その日はとても楽しいことになりそうですよ!そしてグランドオープン2014年4月10日からフィナーレは2014年12月31日までです。






















