池西 剛 図録ラボさんところのDM

ミウラート・ヴィレッジでの「池西 剛展」では図録が出ています。画像撮影は今治の「ギャラリーラボ」さんが全面的に協力され池西 剛さんの構成で図録が出来上がりました。その「ギャラリーラボ」さんでは「池西 剛 食器」展を開催中です。

HPのトップページ臨時休業のお知らせにも載せていますが明日3日は休廊します。中西良さんの襖絵と池西剛さんの引き手のある折宇山荘茶室のお披露目があります。


封書のDM

暖かい11月の入りです。10日から始まる「オチ・キクハル展」のDMをゆうメールで発送しました。お手元にもうすぐ届きます。


竹林に紅葉曼珠沙華も

この月の初めはツクツクボウシが鳴き、半袖のTシャツで過ごしていました。今日は過ごしやすい気温ですが朝夕は上着が要ります。月の初めと終りでは随分気候が変わる10月です。                                    ひょんなことから画像だけのM特派員ができました。その画像を遣わせてくださいとお願いしたら、わんこそばのおそばのようにコレデモカコレデモカと送ってきます。デスクトップいっぱいになりそうなのでフォルダーを作りました。ぎゃらかわBOX子のデジカメでは撮れない幻想的な画像を折を見てお贈りします。クリックしてお楽しみください。

蓮木道の先は幻想

反射ひかり!おぉ~!

こんな具合です。


ミラー和空氏の訳本

今日の午後2時よりミウラート・ヴィレッジではお二人の対談があります。今から店主たちも出かけます。                   翻訳業のミラー和空氏は書家の石川九楊著「書」を翻訳されその英語版「Taction」で2011年度の日本翻訳文化賞『翻訳特別賞』を28日に受賞されたばかりです。ちょうど読書週間なので店主も原本になる「書」を読みますね。

ミウラート・ヴィレッジの館内池西さんミラー和空さんお二人で講座中渡辺雅男先生も加わって

池西剛氏とミラー和空氏の対談ですが途中、東京からミウラート・ヴィレッジの池西剛さんの講座に昨日から出席されていた一橋大学社会学博士の渡辺雅男氏も参加いただき有意義な講座になりました。


茶封筒のセットで

作家さんの個展は案内状でお知らせします。メールであったり美術雑誌の広告欄、ハガキや封書などで美術館や画廊の案内が届きますが、先日こんな案内が届きました。茶封筒の手書きでウチノカミサン宛です。封筒裏の差出人の判を見て青木良太氏の展覧会案内だと判りました。倉敷の「工房イクコ」さんでの「青木良太展」のおり購入し、それから茶封筒で手書き、裏には判を押した案内状が届きます。今回は東京の「桃居」さんでの作品展にあわせてNHKの番組に出演されたDVDも同封されていました。彼の「こまめさ」に感心します。青木良太氏を中心に結成された「IKEYAN]のWEBも初めて覗いてみました。案内状でお客様が画廊にお見えにならない時代です。改めて工夫、努力は大事だと思いました。

HPトップページに今日は午後4時ころから休廊と載せましたが勘違いがあって今日は居ます。明日30日は休廊します。宜しくお取り計らいください。


まちがいなく談笑

急に冷え込み並木のハナミズキが一変に赤くなっています。昨日はきれいに晴れた秋空の下、越智紀久張さんが見えました。11月10日から始まる「オチ・キクハル展」の作品を持ってこられたのです。ご一緒に「甲」さんで遅めの昼食後いろいろ雑談です。その雑談のなかでまた考えることが出てきます。

柿

R子さんにウチノカミサンが会うことがありました。奈良の柿が欲しい!とR子さんが言います。ウチノカミサンは誰にもあげないで一人で食べる!と宣言しています。が、一個だけあげました。R子さんはたった一個?けちっ!と言いました。ウチノカミサンもケチでいいもん!と負けていません。好きなものを分けてあげるのは勇気と決断がいります。小さい子をみてるとそのようですね。フフフ…


風雅さんは留守

額装依頼で風雅さんに送るにはややこしい荷造りになるので持参しました。とんぼ返りで高速に乗り丸亀へ。

入り口ポスター入り口テラスいい天気

「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」では「杉本博司 アートの起源|宗教」の開催中です。昨年の11月から「科学」「建築」「歴史」と展開し最終章の「宗教」になりました。その間、東日本大震災が起き杉本 博司氏が「丸亀市美術館」の壁面に1年間掲げていた「ことば」がより深く迫ってきます。4月27日のg-boxにも載せましたがもう一度載せます。

「人類史は折々の難局を乗り越えてきた。…アートが今できることは、思い出すことかもしれない、人が人となったころの記憶を。」

稲架 はざ

夕方帰ってくると朝から稲刈りをしていた田圃の稲掛に赤い夕日が映えていました。

     掛稲のひとねむりして夕日さす    森 澄雄


奈良の柿

大震災のあとこの日が「原子力の日」であるのを知りました。1963年10月26日東海村日本原子力研究所の動力試験炉が日本初の発電に成功したことを記念して定められたとのことです。ちなみに「反原子力デー」でもあります。                                                       1895年(明治28年)10月26日に正岡子規が「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだことから「柿の日」と平成17年(2005年)に制定されています。そのほか「きしめんの日」というのもありました。果実が好きなウチノカミサンは誰にもあげないで一人で食べると奈良から届いた柿を抱え込んでいます。


朝鵙ヒヨ

ここのところ毎朝、けたたましく鵙が鳴いています。外に出て捜してみると大概テレビのアンテナに止まっていてしばらく様子をみながら鋭い声をあげています。近くの別のアンテナではヒヨドリも様子をうかがっています。どとらも性質が荒いようでやかましく鳴きます。鵙がいたアンテナにヒヨドリが止まると近くの木のてっぺんで鵙が抗議のようにキーキー鳴いているといった具合です。

朝鵙や昨日といふ日かげもなし    林 翔                                                       鵯鳴いて時間できざむ朝始まる     星川 木葛子  

アカトンボ

ギャラリーの近くの用水路ではアカトンボが産卵中です。


大きな碑高知城の屋根二人で空を目指して

高知城の杉の段(花の段だったかな?)にある「万葉集古義」を著わした高知の国学者鹿持雅澄(カモチマサズミ)(1791~1858)の「愛妻の碑」とよばれている歌碑です。赴任途中の大山岬で高知は福井の里に残してきた菊子夫人に思いをはせ詠んだものです。鹿持雅澄は菊子亡き後も追慕の歌を数多く詠んだとか。今日など暑い日中ですが暦の上では二十四気の「霜降」にあたります。糟糠の妻を大事にしましょうね。

   「あきかぜの福井の里にいもをおきて安芸の大山越えがてぬかも」   鹿持 雅澄