ギャラリーかわにしの駐車場前の御宅にある椿です。今年は葉っぱを虫に食べられて哀れな樹形になっていましたが、その分頑張って花を沢山付けました。緑の艶やかな葉っぱが無く大きな紅い花ばかりが目立つので一見椿に見えません。昨日も宇野貴美恵さんが駐車場から車を出す時に「あの花はなあに?」と質問しました。近寄って検分します。花糸が花弁状に変化していく様が分かる3つの花が偶然並んでいました。なるほど!
今日の愛媛新聞に突然の男某敷島氏が載っていました。大阪交響楽団の四国支局を松山に開設したニュースです。
気温が上がってうららかな日です。赤ちゃんのころから知っているH子ちゃんが2月に生まれた赤ちゃんを連れて散歩がてらH子ちゃんの母親と立ち寄りました。乳母車を押して帰っていくお二人の後姿もうららかです。
昨日の定休日は強い雨でしたが風雅さんに預けるものと受け取るものがあり松山へ。その後、11日から始まった愛媛県美術館での「女流陶芸 in EHIME」へ。京都からいつもご案内をいただくのですが今展は出かけられます。初めて拝見しました。皆さん頑張っておられるのですね。愛媛からは砥部の山田ひろみさんが賛助出品されていました。21日まで。
美術館1階の新館蔵品展では「田窪恭治」作品も観られます。6月17日まで。
時間に余裕があったのでそのまま愛媛県総合科学博物館へ。西条ICからすぐです。
目指すは新しくなった恐竜です。入り口近くにティラノサウルスのトリックアートがありました。
10分毎に雄たけびを上げて動きます。ティラノサウルスは大きく口を開け首を左右に振り小さな前足も長い尾っぽも上下に動き迫力があります。
トリケラトプス、草食だけあってティラノサウルスより目が優しい感じです。しかしこの大きな恐竜の搬入方法が気になり館の方にどのようにして運び入れたのか訊きました。興味のある方はご自身で出向きましょう!
連続講座「やきものの語ること」の第2回講座「制作者からみた、観る技法」のパンフが出来上がりました。4月28日(土)午後2時から4時まで、西条市総合文化会館2階研修室です。受講料:500円 定員25名(先着)となっています。ご参加をお待ちしております。
お孫さんを原発からの一時避難で預かっておられたJiさんが先日、東京へ連れて帰られたときのお土産。東京スカイツリーの箱に入っています。一口大なのでついポリポリ食べてしまいます。ポストまでの道の電線にツバメが止まってしきりに囀っていました。燕尾服のような尾が懐かしいです。ギャラリーに帰ると蹲に守宮が出ていました。デジカメを向けるとささっと石の下にもぐり込んでしまいました。幽かに尾っぽだけ見えます。生きものは時を知っていますね。
薄墨の空を離れずつばめ鳴く 広瀬 直人
8日の日曜日、天気は上々なのでミウラート・ヴィレッジを出てからハシゴをしました。
ルーチェベルデオープンスペース(松山市朝生田町7丁目5-6)では7日から「田窪恭治展」が始まっています。ルーチェベルデさんは何時も開設されているのではなく今回のように企画の期間だけ開けておられます。店主もなかなかタイミングが合わなくて今日はいい機会でした。田窪恭治氏も在廊中でいろいろお話を窺うことができました。5月6日まで。
開通したばかりの三坂道路を通って久万高原町へ。アッシー君のお二人は「久万青銅之廻廊」へ行かれたことがないそうです。廻廊の庭を薮内佐斗司氏の童子や兎に亀が走り回っていました。
そして目的地「町立 久万美術館」へ。コレクター井部英治の「思い」を引き継ぐ人々の物語として「完結、井部コレクション」-新たに劉生 荻須 米山ー が開催中です。6月3日まで。
休日、店主たちは盛りだくさんのメニューをこなして動きます。精々新居浜あたりを移動しているらしいアッシー君御夫妻は今日あたり知恵熱を出しているのではないかと心配しています。
ミウラート・ヴィレッジの庭園でお花見会です。昨年は東日本大震災の直後でもあったので取り止めになりました。
臨時休廊して出かけるので三浦保記念館での「印篭展」にも立ち寄りました。4月30日までの土、日、祝日の10時から17時まで開いています。じっくり印篭を観る機会は少ないのでお時間があれば覗いてみられるといいですよ。
臨時駐車場から歩いて向かうと満開の桜の間から緋毛氈が見えうららかな景色です。庭園に入ると三々五々それぞれに楽しまれていました。
用意されたお弁当にお茶、醤油餅を思い思いの場所でいただきます。青空の下、子ども達も喚声を上げて元気に動きまわっていました。スタッフの方たちに感謝、満開ののち早くも散り始めた桜です。