四国中央市の坂田瑞来さんが7年ぶりに地元で作品展をされています。頂いた案内状をお客様が持って帰られていたので開催日を失念していました。明日22日までです。慌てて午前中に出かけました。風雅さんも坂田瑞来展に出かけられて帰りに納品がてら寄ってくれました。3枚目は坂田瑞来さんお気に入り作品「双眼鏡」の前で。
昨日の池西講座「酒器を楽しむ・Ⅱ」 なごやかなひと時でした。次回15回の講座は通常通り西条市総合文化会館2F視聴覚室で5月25日(土)午後5時より7時までを予定しております。タイトルは「やきものの常識に対する疑問」
旧沙弥小・中学校の前はナカンダ浜が広がっていて大きな榎に若葉と小さな花が出ていました。「八人九脚」と名づけられた椅子に座って瀬戸大橋を眺められます。
と、島影から電車のように長~いタンカーが出てきて瀬戸大橋を潜って去りました。
沙弥島(シャミジマ)は1967年に埋め立てられて四国本土と地続きになりました。もとは「万葉の島」として知られた小島であったそうです。万葉の歌人、柿本人麻呂の碑もあり脚を伸ばしました。碑の側面に柿本人麻呂を称えた記を書いているのは坂出市出身の小説家中河与一氏です。店主の高校時代、美術教師であった中河忠夫先生の兄上にあたります。ばったり知り合いに会ったような気持ちですね。ちなみに中河忠夫先生に薫陶を受けたのは日浅和美さんや眞鍋芳生さんです。
沙弥島にはそれぞれの木の前にこのような名札に万葉歌を入れて解説しています。
ウバメガシの山道を通って城山や古墳を巡ることも出来ます。途中、人懐っこいワンちゃんがいました。
今回の瀬戸内国際芸術祭は春・夏・秋の期間で開催されていて春の期間は4月21日までとなっています。その上エリアによってはワンシーズンのみという場所もあります。沙弥島は「春」のみです。
香川県立東山魁夷せとうち美術館のパーキングに駐車して歩きます。
東山魁夷美術館を右手に観て歩くと前方左手に見えてきました。「ターニャ・プレミンガー」の丘です。店主も頂上目指し登りました。
地図通り進むと直ぐに西側の海岸にでます。ウチノカミサンがお目当てにしていた浜の家カフェの島スープも沙弥べんとうも売り切れていました。
廃校になった学校の廊下や教室に展示されています。海岸に打ち上げられた発泡スチロールを廊下の天井から吊るしていますが窓ガラスに張られた色で異空間に居るようです。下段3枚目、右手に描かれた瀬戸大橋の左の延長線上に実際の瀬戸大橋が見えるようになっていました。曇り空で画像では分かり難いですが… 黒板をスクリーンにした映像インスタレーションもありました。
校庭には水玉模様のこいのぼりが掲げられていました。その下の椅子に座ると足が宙ぶらりんです~ 今日はこのくらいにして続きはあす載せますね。