池西剛DM池西剛 掛け花入れに白花シラン
今治市の「ギャラリーラボ」さんでは「池西剛 酒器1980-2013展」を開催中です。先ほど見えられたご夫妻も今からラボさんところへ行きますと出て行かれました。何とラボさんでは初めてになる「酒器展」だそうです。7月1日まで。
宇野貴美恵 染色展DM
念願の画廊を立ち上げて一年になる「木星舎」さんでは宇野貴美恵さんの染色展です。今回は「木星舎」の白岡さんが宇野貴美恵さんに草木染を依頼されての展示になっています。もちろん藍染めもありますよ。27日まで。
焼きいもドーナツ
半田敬史郎展の折に立ち寄ってくださった徳島のHさんが、月の一度の西条への出張とのことで見えられました。
賑やかです田植え
先日来、家の周りでは田植えの最盛期で早朝から耕運機の音が響きます。大町小学校の生徒さんも田植えを終えました。豊かな実りの秋を迎えられますように!


90円の切手を貼って
昔、と言っていいほどの時間が経ちましたがイタリアへご一緒したIさんから切手を90円貼って封書が届きました。年賀状だけの消息で一度倉敷でお会いしたことのあるIさんです。

 ローマの終着駅を前にした店主が「テルミナル駅」とつぶやいたそうです。(店主は全く覚えてない)そのときIさんは勝手に『塩出さんはきっと映画もお好きなロマンチストなんだ、そして昔見たイタリア映画「終着駅」のシーンを思い浮かべておられる……』想いは同伴しその後もあの日をふと思い出すことしばしば。とあります。これは前置きで本題は久世光彦著「マイ・ラストソング=最終章」に載っている「侍ニッポン」のことでした。山の手育ちの、お勉強もよくできる東大出の才人でさえも「好きだ」と言っている、ミーハーな私はうれしくなり、長年の胸の仕えも消えましたと続きます。「数分後あんたの死が迫ったら最後に聴きたい一曲は何?」という構成シリーズ。その本を最近読まれて歳も似通った店主を思い出してくれたようです。幼少時のIさんは東映のスター東千代介出演「侍ニッポン」の歌にはまり現在にいたったのでした。
 手紙と同封してくれた「侍ニッポン」と「カスバの女」のコピー あまりの面白さに一気に読みました。ご一緒した旅行中、Iさんは物静かな紳士で写真ではなくスケッチで記録されていました。今はリタイアされてこんな楽しい手紙を送ってくださるのです。


夏バージョンもうエノコロ草が遠藤さんの白磁掛け花入れに蔦を絡ませて
梅雨前線と台風4号崩れの雨が降り続き、西条市には大雨警報が出て休校になったようです。各地の水不足も解消されましたが雨の降りようは極端ですね。
  
    金借りに鉄扉重しや夏至の雨    角川 源義

いただきます!
とっくに店主たちのお腹に納まってしまった頂きもののお菓子。器も扇田克也さんのガラスの皿にしました。


茶紙を合わせて余分は切り落として写真も貼って
練馬区立美術館での「牧野邦夫ー写実の精髄ー」展が終わりました。お客様より出展していただいた「小鳥と雑草」が手元まで還ってきたので痛んでいた外箱のカバーをこの機会に替えます。箱の横に作品写真を貼って出来上がり。
タイトルと描き始めた日付場所も書いている
牧野邦夫はキャンバス裏にいろいろこまごまと書いていることが多いのですが、この「雑草と小鳥」には描き始めた日付、タイトル、引っ越してきたばかりの「井の頭のボロ家にて」と場所も書いています。「雑草と小鳥」は昭和60年(1985年)に描き始めて昭和61年(1986年)亡くなる前に完成されています。
キャンバスも外して点検終わり
ついでに裏板を外しアクリルや額も掃除しました。
牧野邦夫「雑草と小鳥」


風雅工房
まず風雅工房へ
愛媛県美術館
続いて愛媛県美術館「館長 庵野英明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」へ。ピュークラブさんがジオラマの中で撮っていたのを見て出かけました。写真撮影が許可されている部屋では大人たちが夢中で撮っていました。
これを撮りたかった!人物も作り物西荻窪駅ひん曲がる東京タワー室内からのタワーみんな夢中
世界に誇る日本の「特撮」の裏側を見せてくれます。関わっているみんなが子供のように心底楽しんでスキルを上げているのです。スゴイ!
雨降りですが
雨になりましたが、そのまま高速を突っ走って「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」へ。粘土でつくられたカラフルな人体彫刻の「フランシス アップリチャード展」日本初個展です。
併設して、京都の「ホテルフジタ」解体目前に匿名電話で救われた猪熊弦一郎の壁画を中心に「猪熊弦一郎ー壁画の仕事」展もありました。建物に一体化した壁画は知らぬ間に撤去されたりします。岡本太郎の「明日への神話」は幸運にも日本に帰ってきましたね。


夜の水鏡上弦
昨夜は上弦でした。
田植え前のわずかなこの時期に見られる幻想的な夜の水田です。
紫陽花睡蓮蓮の葉の露
「わんこそばもどき」のMさんから今時の画像が届いています。店主は今日、「彩西」の原稿締め切りが過ぎていてアタフタしていました。「彩西」の松原氏が見えて何だか原稿を催促されている人気作家の気分に一瞬なりましたが、ぎゃらかわBOX子は「わんこそばもどき」のMさんからの画像を入れることにしていたので余裕です。


朝採れ
朝一番にTさんが家庭農園の朝採れ野菜を届けてくれました。胡瓜はちくちくしています。お昼に頂くと瑞々しくカリコリしました。
真剣に丁寧に出来上がり
大切な絵を送るのできちんと荷造りします。店主の荷造りはよく褒めていただきますよ。大手画廊の新入社員の方は、まず荷造りから教わるそうです。
航空便で届いた荷
これは今日の昼ごろ航空便で届きました。1本も紐掛けをしていません。この荷造りでよくここまで届いたねと声を掛けたくなります。


虹のカケラ虹のカケラ
昨日、ギャラリーを閉めて家路につくと東の空低く虹のカケラが見えました。
石鎚も見え始めてすっきり見えた夕映えて後から撮るな!みんなで観ていた
雲が見るまに切れて夕映えの石鎚山がすっきり姿を現しました。水田に逆さ石鎚が映るこの時期の楽しみです。親子でひと時眺めていました。
今朝の石鎚山父の日のプレゼントが届いた!
明けて今朝の石鎚です。雨後の空気が澄んで一段ときれいな「父の日」です!

     父の日の隠さうべしや古日記   秋元不死男


水を呼ぶ日女ヒルメ
やっと、まとまった雨が降りました。少々の雨では樹木の下まで潤いません。今日の雨で草木も元気になりました。気温も下がり凌ぎ易いです。
ギボウシツワブキ月桂樹
ギャラリー裏庭の植物たちです。


憂いのキジバト元気出してね
数日前のこと、玄関の網戸越しにキジバトさんが蹲っていました。はっとしてキジバトさんが抱卵していた戸袋の上をみると確かに一羽座っています。ほっとしましたがその翌日2羽のキジバトさんは巣を放棄していて、まわりに羽毛が散らばっていました。あの日、何事か起こったのでしょう。その後、2羽のキジバトさんはどうしているのでしょうか?そういえば巣作りをしていた鴉も場所を変えたのか見かけません。鳥たちの世界もなかなか大変なのですね。
四国旅マガジンGajA ガジャ
四国旅マガジンGajAガジャNo56は特集「アート漫遊」です。
大竹伸朗X都築響一
瀬戸内国際芸術祭2013の「女木島」での展示をはじめこの夏3つの「大竹伸朗展」が四国で観られます。その大竹伸朗氏と対談をしているのは都築響一氏。「鞆の津ミュージアム」のトークイベントにも出られていました。東京生まれのお二人の対談は「面白い!」です。
『まず「面白い!」と思って見るんだよ』
展示替え中
今日も暑い!体がだるくなりしゃきっとしませんね。