雨ではなく青空もちらりと見え、
木槿が7つほど花開いていた!
ハグロトンボも羽を休め、
風雅さんところへ、
安人さんの絵の額装を風雅へ、
風雅さん処から見えていたジャカランダの花が咲いたけれど上部しか見えない、
先日のトリップ、キーファー展のことなど、
原産地は熱帯アメリカのジャカランダは夏の花ですね、
じゃあまた、と出たところでT氏とばったり、
ここでも風のごとく帰っていかれました、
予讃線の踏切で電車に遭遇することはあまりありませんが、
帰廊して額を下ろす、
湿度が高い、
7月に「掛軸の話」をすることになり、西条の情報誌「彩西」で店主が掛軸のことを掲載したページを捜していました、直ぐに見つけたけれど、他の部分も読み始めたら止められない、2010年10月から隔月で2018年5月まで45回連載していました、自分で書いたものでも失念していて、こんなことを書いていたんだ~ふむふむ~
「彩西」の創刊は2007年7月で、2018年6月に休刊になりました、惜しいです、
額装の納品とか、ギャラリーラボ帰りの松谷氏とか、N夫妻とか、時々寄ってくれるNさんとか、
休日だけど風雅さんと打ち合わせもして、
松山の「バー タクシー」では押谷沙樹さんのピアノ弾き語りソロライブがあります!
JR岡山駅にほど近い岡山市立オリエント美術館へ、
「シティ・ライフのはじまり・オリエント」
都市文明の揺籃地オリエント・過去の都市文明とのつながり、
現代のシティ・ライフにはオリエントに起源するものが多くあることを改めて認識します、
都市生活が生み出す喜び、不安、そして祈りと信仰のはじまり……
オリエント美術館の道を隔ててある蕎麦屋さん、
近くに岡山県立美術館も、
「古備前~現代へ細工物の世界展 Hコレクションを中心に」
「岡山の美術展2」
西条中央病院蔵の吉田苞(シゲル)「母子」はクラレの本社から開院祝いに贈られました、
その吉田苞氏、また洲之内徹の現代画廊でも展示された宮忠子氏の絵も観ることができ、ここは岡山なんだ!
思わぬ処で知人に会ったようです、
梅雨の晴れ間といっても真夏の暑さになり、旅行の期限はこの20日、何とか間に合い愉しい時間でした!
倉敷から岡山のホテルに荷物を預け、京都へ、
蔵丘洞の岡さんが迎えに来てくれ近くの弁当屋さんでお昼、
仙太郎の「水無月」でお茶(珍しい麦茶)
おまけに二条城の入り口まで送ってくださり、
ありがたやありがたや!
岡さんは早い時期に「ソラリス展」に出かけました、店主たちはネットで時間を予約しなければなりません、
二条城のアンゼルム・キーファー「ソラリス展」
屋内にはいるまえの展示「ラー」
巨大な蛇は何者か、
「オクタビオ・パス」本展のためにキーファーが制作、
本物の乳母車を取り付けた「オーロラ」
本格的にカメラを操作する人も、
インスタレーション「モーゲンソー計画」
戦後ドイツの軍事力を削るため農業国へ転換させる計画、
敗戦国となった日本も米国の介入がありました、
1945年ドイツに生まれたキーファーは過去に学ばない人類に絶望し、それでも何かできるか?
戦後80年になります、
金色の蛇が、
「ヨセフの夢」
どこかポール・デルボーの絵にでてくる女性たちのようです、
アンゼルム・キーファー「ソラリス展」はこの22日まで、なんとか間に合いました、