村上水軍博物館へ

博物館全景藤田達生先生の著書とパンフ復元された小早船こはやぶね博物館からの能島航空写真の能島今も海を見ている武吉の後姿

暖かな冬の入りです。以前から気になっていた「村上水軍博物館」へ出かけました。平成24年はちょうど来島康親公の没後400年にあたり来島村上氏にスポットを当てた特別展が開催中です。新居浜市ご出身の藤田達生先生の著書「秀吉と海賊大名・海から見た戦国終焉」を読んだばかりなのです。村上水軍といえば能島村上水軍を思いますが近年、古文書調査により来島村上水軍に新しい見解がでてきたようです。関ヶ原合戦後、一族は伊予を離れますが「来島」姓から「久留嶋」に改め血筋を絶やすことなく藩主として幕末を迎えました。「夕焼け小焼け」の作詞者で児童文学者の久留島武彦氏(1874~1960)は、最後の藩主であった久留島通靖の孫にあたります。展示室の最後にはその久留島武彦氏の在りし日の一葉が展示されていました。

画像3枚目の小早船は本年度の現代の名工に選ばれた今治市の船大工、渡邊忠一さんの手になるものです。タイミングよく今夜のニュースで知りました!

バリィさん!

村上水軍博物館にゆるキャラで人気のバリィさんを描いた車が止まっていました。