昨日は「新井淳一の布 伝統と創生」開展式 in 町立久万美術館

図録表紙カバー
美術館入り口開展式終わってギャラリートーク茶席
町立久万美術館2013年度企画展です。
群馬県桐生市に生まれた新井淳一(1932~ )は、自由な発想で先鋭的な「まだ見ぬ布」を次々と生み出してきた稀代のテキスタル・プランナーです。1970年代から1980年代には、三宅一生や川久保玲ら世界的なファッションデザイナーとの協働により、制作の幅を広げていきます。一枚の布に込められたものづくりの想いが伝わります。2011年には英国王立芸術大学より名誉博士号を授けられました。
「新井淳一の布 伝統と創生」展は「東京オペラシティアートギャラリー」を皮切りに「足利市立美術館」そして「町立久万美術館」へと巡回展となっています。展示中の作品には触れることができませんが、ロビーには触れることができる布を展示しています。
児玉高次 フロッタージュ
久万高原町の児玉高次さんと連絡をとって先日預かったフロッタージュの額装を渡しました。6月6日のG-boxに載せているものです。開展式のあと、わたなべひろこ氏のギャラリートークでしたが予定があったので失礼しました。
今日は終日、店主は私用で留守をします。台風18号からみの雨が降っています。