川島猛先生との「いもたき」から始まりました。
是非川島ハウスへとのお誘いから「石彫トリエンナーレ」での川島先生公開制作見学、風雅スタッフはまだ訪れていない「イサム・ノグチ庭園美術館」へもといっていたら「MAYUMIYA」の森田さんから讃州井筒屋敷での催しの案内が届き急遽予定変更で出かけました。
先ずは腹が減っては動かない風雅スタッフにあわせて「かめびしうどん」へ。暖簾の掛かった入り口から入ると「醤(ひしお)」の香りが漂いもろみを絞る布を干しています。「もろみうどん」は汁が飛び散ることを想定してこのようにエプロンをつけた方がいいようです。
久し振りに見えられたAさんと談話中、画廊の外から店の中を伺うようにしている女性二人がいます。どうぞお入りくださいとドアを開けると同級生の面影があり、あとはやぁやぁと店の中へ、Aさんとも以前面識があったようでひとしきり懐かしい話題です。何年ぶりになるのでしょうか、女性一人は店主の実家の近所出身で広島在住、もう一方は家族でニュージャージーにいます。この彼女、安倍安人さんが初めてニューヨークへ行かれたとき共通の知人を介して会ったことがあり話題のなかで店主の名前が出てきて彼女と安倍安人さんが驚いたエピソードがあるのです。ニューヨークから帰ってこられた安倍安人さんが彼女からTEL番号を託されていたのでした。
同級生が有り難いのは直ぐに厚顔のいや紅顔の美少年と美少女に戻れることですねぇ。
明日は定休日、15日16日は西条祭りで高校も休みなのでギャラリーかわにしも休み、17日は高松の「石彫トリエンナーレ」公開制作中の川島猛先生を表敬訪問のため臨時休廊となります。
朝、ギャラリーへ入っていくと店主の靴跡が付いています。えっ~ぇ、立ち寄ってきた処の土がギャラリー内で落ちていました。自分のことは自分でするようにいつもウチノカミサンに言われているので塵取りと箒で落ちた土の始末をしました。入り口付近に落ちていた小さな藁の一欠けも掃き入れました。ギャラリー内、事務室にまで土が落ちています。履き入れながら塵取りを見ると先ほど確かに掃き入れた藁がありません。あれぇ~ギャラリー内に落ちていました。また掃き入れますが箒の勢いがいいのか塵取りからポンと飛び出します。また掃き入れます。またポンと飛び出します。その時やっと判りました。褐色のバッタでした。
ギャラリーかわにしの今朝のエピソードです。
昨日に続いてからりと晴れ渡った青空の下では稲刈りがすすんでいます。