奈良の柿の葉寿司、柿の葉と杉箱の移り香も食欲を増しますねぇ~
柿の葉のつやつやした若葉がきれいな季節です。3月18日のぎゃらかわBOXに載せたよそ様の紫木蓮も黄緑の柔らかな葉を広げていました。
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2010-04-20
2010-04-19
2010-04-18
2010-04-17
2010-04-16
一昔を10年とするなら昔々その昔もひとつ昔に近い頃、画家であった安倍安人は手慰みに焼き物を作っていて、信楽の名品を手本に作った一碗を友人に渡しました。後に安倍安人はその信楽碗を返して欲しいとその友人に頼みましたが思わぬ高値を言われ諦めました。そのエピソードを安倍さんから聞いてその信楽碗を一度見てみたいものだとずっと思っていたのです。
数年前、ひょっこり尋ねて来られた方がなんとあの信楽碗を所持されていたのです。しかし示された値段は手が出ないもので店主も諦めました。が、1年ほど経て再び店主の前に現れたのです。
今年2月に出版された別冊炎芸術「茶器」に掲載されている信楽碗です。そのお箱に安倍安人さんが「画家安倍安人1972年作」と書かれました。
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2010-04-15
2010-04-14
2010-04-13
2010-04-12
2010-04-11
久万高原町美川村で木工をされている児玉さんから知らされていました。昨日の南海放送ラジオ「犬伏教授の住まいと人の物語」の番組で他人様の仕事を知りたがり屋のK御夫妻が紹介されたのです。Kさんが週末毎に通って6年がかりで造り上げた金砂湖の近くにある山荘の物語。いろんなご縁の糸があった山荘です。10分ほどの時間でしたが犬伏教授の柔らかなお話ぶりに引きこまれました。日曜日の今日も次に取り掛かった茶室造りにKさんは励んでおられるのでしょう。
人生には等しく時間がありますが使い方の割り振りで後には大きく違ってきますねぇ~
3枚目、北海道のお土産「三方六」バームクーヘンにホワイトチョコなどをかけ白樺の木肌に見立てたもの。北海道開拓時代小口のサイズ三方がそれぞれ六寸の薪の呼称だそうです。
そう言えば秋口のKご夫妻の山荘にも薪が積み上げられていました。
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