松山市の「いよ翁」では達磨の高橋師匠が来店されて師匠自ら打った蕎麦を頂く会があります。今年で4回目です。今年は誘ってくださった方がいて出かけました。祭り連休にかけ休廊しました。
師匠の作業がすぐ目の前で見られる席でした。
主に北海道の蕎麦粉を使用されています。これは2枚目。
高橋師匠と店主は同じ72歳です。駐車場には同じナンバーの車。
高速を使って「あかがねミュージアム」の「大ペルーアンデス文明展~東洋のマチュピチュの麓にて~」へ。
油断していたら明日までの会期になっていました。
午前三時前に起き出してお旅所へ、和歌山から西条祭りを観に来られたご一行に会ってきました。東京からの方たちも何十年ぶりでしょうか会いました!
その後……
瀬戸芸の大島へのフェリーを操縦されていた方が屋島のむこうでも瀬戸芸の作品があるようだと言っているのを耳にしました。早速ガイドブックを見るとありました!イサムノグチ庭園美術館へ入る道を横目で見てそのまま北へ走ります。あじ竜王山公園の山頂にジョン・クルメリングの腕時計のタワーが設置されています。目指して駐車場へ着きました。
途中までは心配したけどこんなに整備された公園になっています。
速水史朗氏はじめ様々の彫刻が点在しています。さすが庵治町!
文字盤でもあるけど日時計となっています。
日曜日なので親子連れが多く子供たちの歓声が上がっていました。
公園からは瀬戸芸の島々が観えて風が吹き込んでいます。
竜王山への道の途中にこんな看板を見つけていました。ちょうど昼前でもあったので立ち寄ってみます。
恐る恐る入ると石をフンダンニ遣っています。
整地された駐車場ですがこんなモノがあり何とライブまで始まりました。
冷やしぶっかけも美味しく見下ろす景色のなかに屋島も観えています。
こだわり手うちうどん「山」はあと7日の営業で志度へ引越しするそうです。
気をつけて帰ります。
気持ちのいい秋晴れの西条祭りになりました!昨日ひょっこと見えられたH氏も今朝の宮出を堪能されたようです。
先日の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館での「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」です。
猪熊弦一郎常設では猪熊のデザインでお馴染みの三越デパートの包装紙の展示です。
今展ではフラッシュを使わなかったらどの展示も撮影出来ます!
どこかで馴染のある彫刻もこんな風になっていて思わずにやりとします。
金氏徹平氏は横浜美術館から7年ぶりの大規模な個展となります。パンフレットだけでは理解できません。是非体感してください!
「部分を切り抜き、繋ぎ合わせることで既存の文脈を読み替える」作業です。
効果的に渡り廊下にも展示されていました。
あの白い雲を切り取って何処にどうしようかねぇ~
「瀬戸芸2016」やっと出かけます。今日は豊島へと早起きして切符売り場に並ぶと連休明けで豊島はお休みとのこと。えぇー!急遽大島へと切り替えました。
前回とちょっと勝手が違いこんなチャーター便です。
漁船のチャーター便は船足が速く沖合いに停泊中のにっぽん丸を掠めるように走り大島港に着きました。
「カフェ・シヨル」は土・日のみの営業です。
皆さんと別れて「風の舞」へ。この島を出る事無く生を終えた魂が風に乗って解き放たれることを願いこのモニュメントは創られました。
「風の舞」から途中の細い道を下っていくと案内板が出てきます。
いよいよ田島征三さんの「青空水族館」です。
時折、人魚の涙のようにビー玉が落ちてポトンと音を出します。
6枚目、紐をひっぱると「どうして私を捨てたのよぉ~」と声がします。紐でひっぱったかたまりは海の漂流物で出来ています。
大島会館にある田島征三氏の大きな絵は2010瀬戸芸で大島で行われたコンサート「音が絵になり絵が音になり」小室等さんたちの音楽とともに描き上げられた作品です。
10月29日(土)には「大島あおぞら市」が開催されます。
今回登場された山川冬樹氏。「歩みきたりて道男のブレインルーム」
入口のスロープは車椅子の方を慮って山川氏が備えられたようです。
「コノ線ヨリ許可ナク入ルベカラズ」
「コノ線ヨリ絶対ニ出ルベカラズ」
2009年85歳で大島青松園で亡くなられた政石道男(蒙)氏を顕彰しています。松野町で生まれモンゴルで抑留され大島で生を閉じた政石が眺めたであろう3箇所の風景に山川氏が登場しパノラマスクリーンで映し出しています。モンゴルの伝統唱法「ホーメイ」の歌い手でもある山川氏の歌も流れてきます。
隔離の枠解かれ癒ゆるも尚枠の名残のなかに生きゐる我ら 政石 蒙
そして「解剖台」今回はカメラを向けることが出来ました。2013年、圧倒されて撮ることが出来なかったのです。あの時は海から引揚げられたばかりで話題の真ん中にありましたが今は懐かしい島で余生をおくっている風情です。時間がすこしづつ形を変えていくのだと知りました。
納骨堂の屋根が観えて大島のスタッフの方たちが何時までも手を振って見送ってくれました。
陸からとは違った形で観える屋島です。
大島行きはもうすこし後に予定していましたが今日訪れることになっていたようです。
朝、外に出るとひんやりします。石鎚山は観えません。桜落葉は早くから始まります。
「全国信用金庫協会」が発行している冊子「楽しいわが家」です。そのなかの「やきもの文化史」のコラムは中島誠之助氏が担当されていて10月号は安倍安人さんについて書かれています。コラムの終わりには「安倍安人は21世紀の代表的な作家として必ず後世に名を残す人です。」とあります。嬉しいですね。
知り合いの娘さんの叔父さんが創られた戦車、飛行機、ヨットなどを額装しました。どれも1cmくらいなのにきちんと着色されています。風雅さんは出来ますと返事はされたものの大変だったようですよ。
オーガさんからの葉書。
西条祭りに近い日曜日、待ちきれない人たちがダンジリを動かしているようです。
ギャラリーラボさんの「池西剛展」に行ってきました。こちらの商店街もお祭り気分でした。
お隣の田圃はすっかり刈り取られていました。周りの田圃も追々刈られていくのでしょう。気温は高めですが秋本番へ動いています。
外箱が出来上がったので荷造り発送します。
荷造りがきれいに出来ると嬉しいです。
郵便局へ行くときにアーケード街を通ります。先日は下絵であったシャッターにすこし色が入っていました。西条祭りは1週間後となりました。
田島征三さんの瀬戸内国際芸術祭参加作品は大島に展示されています。昨夜のNHK「ディスカバー四国 瀬戸芸を73分大特集」でも紹介されました。秋季の開催が今日8日から始まります。
「泣く人魚」ハンセン病隔離の記憶、島の歴史を未来へ伝える展示です。是非、観ていただきたい大島です。