こぼれるほほえみ!

春来る!言葉とおりの陽気です。昼前から軽四輪で松山へ出ていましたが高速路を遣わずとろとろ地道を帰りました。春の陽気に店主はケイタイを持たずに出てしまい風雅さんところからウチノカミサンにケイタイの所在を確かめるハメになりました。                                                                      高松のMAYUMIYA森田さんから「お福わけ」が届いています。森田さんの95歳になられる祖母さまが家族の幸せを願い描かれたのだそうです。みんなで「福」をいただきましょう!


鬼ヶ島の入り口の大鬼洞窟内の鬼

三月の陽気です。冬の節から春の節に移る分岐点の節分です。画像は香川県女木島の鬼の洞窟にある鬼たちです。そもそも鬼は人間が作り出したオニなのですね。そして明日は立春、日射しは明るくなりました。

留守番オニ

我が家の留守を護っているオニさん、「何か用かい?おいらが留守を預かっているんだ!」


楠の前を通り…図書室を横に見て…愛媛県美術館へ

「白洲正子展」28日の開展式には店主だけ出席したので今日はウチノカミサンを連れて愛媛県美術館へ。店主は優しいのです!2月22日からは一部展示替えして観られます。西国にあるこれらの神や仏を観て歩くことを思えば今回の展覧会はありがたいですね。美術館で観ることができる神仏像はそれなりに観やすいのですが本来在るべき処に在る神仏像との再会を楽しみにしましょう。白洲正子の目を通して、日本人にとっての神と仏、自然への祈りを追体験できます。


冬樹   孤独なり冬木にひしととりまかれ   木下 夕爾

 

日中はすこし暖かくなったようです。昨日の京都特派員からのメールでは福井へ向けて出たけど途中、敦賀付近で7時間止まったままになり辛うじて引き換えしたとのこと。今日、再挑戦したはずですがどうなったことやら…暑い夏のあとの冬の寒さは並ではないですね。お椿さんの祭礼にはまだ日があるし寒さはこれからです。 

そして、店主は見た!(セカチャンブログでマスターは見た!と言うのがあったけど…)昼前のこと、ギャラリー前の道を南側からゆるゆると来た車がギャラリーの駐車場へ入りました。あっお客様?と思いましたがギャラリーの入り口を通り過ぎて南の方へ歩いて行きます。あれぇ~お客様ではないのかなぁとギャラリーの駐車場を見るとやっぱり知らない車が駐車場の真中に堂々と止めてあるのです。二人の女性はとある店の中に入りました。昼時だからその店の駐車場は満車だったのでしょう。以前、ギャラリーかわにしへ見えられたことがある方かもしれませんが、それにしても一言声を掛けてくださればいいものをねぇ~2時間ちかくあと知らぬ間に車は出ていきました。閑だとこんな詰まらないことを目にします。


この年になってもケーキは嬉しい!1ヶ月ちかくになりますがこんなに綺麗!これも記念日にいただきました!

1月も今日で終わりです。夕方、5時を2、3分過ぎたころ外へ出ることがありましたが、まだ陽が当たっているところがありました。確実に日が永くなっています。                                                        今年の1月は記念日にいろいろプレゼントをいただきました。1年のスタートの月にありがたいですねぇ~


700ページに近い大作

正確には今朝、サッカーアジアカップ、オーストラリアとの決勝戦は前半戦で諦めて寝てしまい、競り合って延長戦で優勝したニュースを起きてからゆっくり見ました。選手はみんなすごいなぁー!

広告会社のSさんが面白かったですよ、是非読んでみてくださいと貸してくれました。いわゆる「写楽探し」です。本邦では松本清張や池田満寿夫も考察されていますね。島田荘司氏も構想20年におよぶ大作になりました。寛政六年(1794)の五月江戸三座による夏の上演に取材された大首絵が終盤を盛り上げています。寛政六年五月に関わった人物と、その人物を探り当てた現在の人物とのその後を「閉じた国の幻Ⅱ」へとの構想もあるようです。


青竹に真弓と椿納品のときいただいたロウバイさっぱりしました

予報では今日明日が一番冷え込むようですが午前中の雨は霙まじりでした。松山のWさんがお墓参りの帰りに寄られゆっくり四方山話です。入り口に掛けていた結び柳を外し真弓と椿を挿し、トラファンのN子さんも久し振りに来廊、ピュークラブさんとは上田展DMの最終の打ち合わせもして今日は日が暮れました。                          先日来、大家さんのところへ植木屋さんが入っていてギャラリーの建物の周りにある樫もすっきり剪定されています。


今日のパンフレット図録これはお土産

明日29日から3月6日まで愛媛県美術館で開催されるにあたり今日午後から開展式と鑑賞会がありました。「西国巡礼」「かくれ里」「十一面観音巡礼」などの紀行文や「明恵上人」「世阿弥」などの評論の中で触れられる神仏像や美術工芸品を中心に、国宝7件、重要文化財35件を含む100件の作品を、10のコーナーに分けて紹介されています。途中、展示替えがあるようです。

見えますか?

「宮島明展」のころ愛らしい花を付けて来廊されたお客様を楽しませていた「姫足長虫取りすみれ」はやっと花芽が伸び始めたところです。


入り口のポスター落ちてきたポプラ美術館の冬空

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で、地球が太陽を一回りする時間に遭わせて「一年まるごと杉本博司」として開催中です。2月20日までは「科学」を、3月6日からは「建築」を、5月29日からは「歴史」、8月28日からは「宗教」となっています。

カフェのメニューに五輪糖

美術館のカフェではいつも開催中の催しに因んだ特別メニューを出しています。杉本博司によるオリジナルデザインの「五輪糖」。讃岐和三盆の干菓子です。

昨年秋の「シッケテル」のポスター「シッケテル」のオリジナルメニュー

昨年秋に開催された「シッケテル」、カフェでの期間中のデザートはこんなでした。

「杉本文楽 曽根崎心中」のパンフ

神奈川芸術劇場では構成・演出・美術・映像を杉本博司が手掛ける「杉本文楽 曽根崎心中」の舞台があります。三味線は鶴澤清治、人形は吉田蓑助と豪華版です!詳しくはギャラリーかわにしのリンク先、同美術館HPをご覧下さい。


開催中の看板の定位置先客入り口の榎も冬木になっています

月に一度の野暮用の予約を今日にして、例によって風雅さんところへは先日風雅さんが忘れた傘と塗り替える額を放り込むようにして渡し、ミウラート・ヴィレッジでの「Mコレクション展Ⅱ」へ。川内のインター近くの「ギャラリー画夢舎」での「郷土画人展32人」へ。帰宅して庭の木の剪定。伐ったものを始末してくれる知り合いのところまで運び、ウチノカミサンが買物に出かけた間に掃除機をかけるというコマネズミ店主でした。陽も西の山に入り今夜は「うちぬき21」の新年会に初めて出ます。西条出身の長友佑都選手に負けない動きでしょ?

ギャラリー画夢舎小さくするのに大変でした今日の作業終了