


2017年平成29年に愛媛県で開催される第72回国民体育大会に向けて「みきゃん貯金箱」が発売されています。一つ手に入れて遊びました。

宮島明さんはいつもさっと移動されています。今回も道南へさっと行かれていました。
近年、額装の依頼が多くなり「風雅西条店」の看板を揚げてるような感じです。手持ちの絵画などを額に入れ壁に掛けたり、古くなった額装を遣りかえたりと様々ですが大事なことです。傷み過ぎると時間も金額も掛かります。

今日の定休日は予定がいっぱいです。津島町のオチキクハルさん処を目指して高速を走ります。大洲に入ると盆地特有の霧が流れていました。


オチキクハルさん処から見える神社の石段には名残のタカサゴユリが咲いていました。

宇和島城の城門です。一度だけ登ったことがありますが城門の記憶が全くありません。こんな感じだったかなぁ~


松山自動車道が南予へ延び、三間ICを出ると三間町の道の駅にもなっている「畦地梅太郎記念美術館」に直結しています。こんなに便利になっていたので立ち寄ってマグカップをゲットしてきました。

メセナ八幡浜主催の21回目になる美術展が今回をもって最後になります。箱根・芦ノ湖に所在する「成川美術館」所蔵の「煌めく日本画の世界」展です。晩秋の八幡浜に何度も通えたのはこのメセナ事業の心意気でした。21回も続いたことに敬意を払います。24日まで。


最後は松山に出て風雅さん処へ。スタッフはそれぞれ作業中です。
西条へ着いたのは6時を回っていました。全部当初の予定をこなしたぞぉ!

世の中、連休中です。昨晩は店主も御多分に漏れず日本シリーズを見ていました。「楽天」日本一おめでとう!



店主の連休初日です。「西條そば甲」×「塩ザキ商店」の日本酒会でした。話しには聞く「天ぬき」も初めていただきました。


「塩ザキ商店」さんが用意してくださったのは「王禄」「加茂金秀」「石鎚」「土佐しらぎく」でした。






最後は当然「ざる蕎麦」です。「西條そば 甲」さんがそば粉を捏ねるところから打ってくれました。美味しかった!!


西條そば甲の荻原甲慎さんは
「蕎麦は水と粉と情熱があればいい」と思っている。
塩ザキ商店の塩崎硫太さんは
「人生は死ぬまで飲み続けることなんだ。だからこそ若者はきちんと造られた日本酒を飲むべきだし年を取っても絶対そうあるべきなんだよ」と思っている。
今宵もいつも通り情熱を持っておもてなし致します。 お二人の言葉です。
「蕎麦前って素敵やんっ!!」って言って帰ってください。とパンフレットに書いてありました。若い二人が頑張っておられるのは気持ちがいいですね。






野村 正人氏の「海のテラス」を目指します。長く細い坂道を上って行くと視界が開け「海のテラス」のある石垣になります。




秋の日射しと風の中でイタリアンの食事ができます。この日は臨時便のフェリーが出たほど来島者が多く、どこも賑やかでした。「海のテラス」では橋本 秀幸氏のピアノがBGMで流れていました。橋本 秀幸氏は空間を活かした即興演奏をされています。



「海のテラス」のすぐ横に併設されている「ウミノナカニイル」スペースです。海に向かって八の字に鏡を2枚固定しています。面白い空間になりました。





京都精華大学の教員や学生、卒業生が「高見島プロジェクト」として作品を展開しています。「海のテラス」は立派な石垣の上にある「中塚邸」の庭に設置されています。その「中塚邸」での「高見島へのオマージュ」としたインスタレーションです。



高見島は島民40人になってしまった島です。多島美の瀬戸内海にあって過疎化した島は沢山あります。立派な造りの家屋でも無住になれば瞬く間に蔦や竹、葛に覆われていきます。そんな光景もみました。
屋根の向うに讃岐富士こと飯山が見えていました。
「瀬戸内国際芸術祭2013」は11月4日で終了します。


10月最後の定休日です。瀬戸芸もいよいよ終盤になりました。多度津港から高見島へ渡ります。入港してきたフェリーには西山美なコ氏のキュートなピンクの花模様がありました。今治造船の多度津工場の大きなタンカーを見ながら港を出て行きます。



フェリーが高見港に着くころに見えました。若林 亮氏の「望郷の火」 主を失った瓦などを積み上げて「かがり火」にしています。2枚目、港には小松 敏宏氏の「Sea Room」海水入りのビンを積み上げています。3枚目、青木 亜樹氏の「刻」住居跡に残された古材や生活用品などでモニュメントにしました。



高見港では黄色の大漁旗が出迎えてくれました。多度津町のすべての園児、小中学生たちがそれぞれ名前を書いて作った3000枚もの旗が島内で見られます。



途中、こんな小さな看板があったので石段を上がると二匹の子豚がいました。鬼瓦の制作要領で造られていたのです。キリンさんも立ち上がって海をみていました!



中島 伽耶子氏の「うつりかわりの家」 空家の壁や天井、板戸に穴を開けアクリル棒を入れ込んでいます。そのアクリルを透して真っ暗な空き家に外の光が入りまるで星空の中にいるようです。





吉野 央子氏の「蛸の家」 瀬戸内漁師の基盤の一つであった蛸壺漁を敬い空き家に妖艶なタコを浮かびあがらせました。





「内田 晴之+小川 文子+田辺 桂」の「除虫菊の家」 高見島は除虫菊栽培で栄えた島です。巨大な蚊取り線香を創り会期中、絶えることなく燃やし続けています。




平地の無い高見島は石段と階段の島です。随分と立派な石垣が見受けられます。



「高見いこいの家」にあるレンタサイクルで島の東側の道を通り板持地区を目指します。8年ほど前に最後の住人が出て行き板持地区は廃村になりました。自転車を置いて石段を上り詰めると門構えの家が出てきます。崩れかけた家の庭はきれいに刈られていますが葛などの植物に覆われていたことでしょう。「板持廃村再生プロジェクト実行部隊」の方々によって廃村の姿を提示しているのです。
西条市でもここ数年で商店街はシャッター通りになり寂しくなりました。人が出て行くのは様々な要因がありますが何時の日か「天空のラピタ」の様になるのではと思ってしまいます。
明日は「海のテラス」を中心に載せますね!


























