夏山
昨日は大暑。京都だけではなく新居浜市も35度を越したようですね。山容を表した石鎚山も夏山になっています。
ヒオウギ「汀」
木槿の花が一回り小さくなったようです。一枝持ってきましたがギャラリーの裏庭のヒオウギにちょうどの茎が伸びていたのでこっちにしました。
助っ人佐々木さん覆いをして記録を取り
池西展のDM撮影にピュークラブの藤田さんの時間を取るのは申し訳ないので店主の方でなんとかしなければなりません。22日に撮ったのがダメだったので前回もお願いした佐々木さんが助っ人に来てくださいました。ああでもないこうでもない…ギャラリーラボさんやピュークラブさんのようにはいきません。外は猛暑!店主は頑張っています。

     念力のゆるめば死ぬる大暑かな    村上鬼城
     じだらくに勤めてゐたる大暑かな    石田波郷


朝日
日の出よりすこし遅れて出発!坂出からJRに乗りました。
京都市美地中海の猫バルテュス
京都市美術館の9時の開館にあわせて入ります。入り口にはパリのレストランに掛けられていた「地中海の猫」のレプリカがあり記念写真が撮れます。
最初の部屋にはロシニエールのアトリエが再現されていて最後の部屋は写真でのバルテュスのプロフィールという構成です。「芸術家と言われるのが大嫌い、絵筆と絵の具を遣う職人です」のコメントもありました。
ハトも木陰に大鳥居
京都は35度の予報がでていて美術館を出るとすでに暑くなっていました。大鳥居の左下に偶然写っている京都市バス5番で京都駅へ。
坂田源平さん
蔵丘洞画廊さんでは「坂田源平展」開催中です。市バスで近くを通ったのですが今回は失礼します。
八坂神社のお旅所サンダーバード
四条通りにあった祇園祭八坂神社お旅所や特急サンダーバードも見掛けました。
トンネルを抜けてウバユリ蝶の羽を運ぶアリ
JR山崎駅で下りアサヒビール大山崎山荘美術館へ。「野口哲哉展ー野口哲哉の武者分類図鑑」です。数年前のアートフェアで気になっていた作家さんです。
入り口前庭
何時もながら山荘そのものですね。
石柱ウサギが観える
合戦場所男山
山荘のテラスからは中庭の向うに京都、右手に生駒山が見えます。歴史上重要な地点だったのですね。

新大阪へ出て5時過ぎには帰ってきました。今夜の巨人戦には敗れたけれど心地よい疲れでした。ウチノカミサンも元気になって今夜からビールを飲んでいます。

バルテュスの年賦を見ますと1984年6月17日から7月22日に京都市美で日本では初めてになる回顧展が開催されています。ギャラリーかわにしが開廊したのも1984年でした。日本では自然光で観ることが出来る京都市美術館一館での展覧会であり、しかもピカソも絶賛したと美術雑誌にも紹介されました。そんな世界レベルの作家の絵を観ておこうと店主は出かけたのでした。深い感銘を受けました。田舎に居るからこそ良い展覧会は観ておこうと思ったのもこの時です。子どもたちも小学生だったし画廊を始めたものの家族に対する責任が取れるのかも判らない不安な気持ちのあった時期でした。1984年の京都展で存命だったバルテュスも2001年に死去。時間は確実に過ぎてゆき子ども達は手元から離れ老夫婦になった店主たちです。


今日の木槿明日咲く蕾
昨日の木槿に蕾がありました。明日は定休ですが遠藤裕人さんのコップに入れておきます。誰にも見られなくても明日咲く蕾です。
クマゼミ
一段とかしましくクマゼミが鳴いていました。
今日のデイリー
後半戦の初戦は巨人です。その初戦に勝って店主はうき~としています。巨人フアンのW氏が夕方見えられて嫌味を一言いわれて帰られました。フアンは有り難いですね。
かめらわあくのおと幕奮闘中の店主
W氏と応戦することもなく店主はお仕事中です。ピュークラブさんのアドバイス助っ人を受けて奮闘中です。


今日の木槿
梅雨が明けたようですね。
クマゼミクマゼミ
カラスも水浴び?アオサギ
朝から蝉が煩いです。羽を震わせて懸命に鳴いています。カラスもアオサギも元気です。
何の蛾?
ギャラリーへ出てくるとマットの上にこんな蛾、いろんな生き物が蠢いています。
店主も蠢いています。


今日の木槿
昨日から三連休。今日7月20日は西条市でもいろいろイベントがあるようです。
香煎席で
ウチノカミサンは学校茶道の月次釜へ出かけました。市内の学校茶道で稽古をされている児童、生徒たちによる茶会です。小学生による香煎席では冷えた麦茶と桜の干菓子でした。本席の床の花は末広籠に日の丸槿、君が代草、水引草が挿してありました。香合は茄子、翡翠の絵がある棗、茶杓の銘は加茂川、菓子は水の香と西条ゆかりの取り合わせです。
西条市は今年11月で2市2町合併10周年になります。それを記念して四国鉄道文化館南館が今日開館しました。甦ったSL春雷号も展示されています。四国鉄道文化館の駐車場は満車のようですね。ちなみに水曜休館、店主たちは当分出かけられません。


今日の槿
昨日の木槿にひとつ蕾が付いていました。今朝採った木槿を持ってギャラリーへ出てくるとその蕾がきれいに開いています。折角だから二本で観ていただきます。
安倍安人水指に塩崎剛きりえのカマキリ
五百亀記念館での「池西講座」に出られるまえに池西さんが次回のDM用の作品を搬入に見えられます。その場所を空けるために安人水指を移動しました。
入道雲になれなかったアオサギアオサギ
山の方をみると入道雲になり損ねた雲がありました。このあたりをテリトリーにしているアオサギが今日も彫刻のように青田の中にいます。梅雨明けも近いですね。


今日の木槿パンフ類
九州は梅雨明けですがこちらはまだです。蒸し暑い!
ここにもカラス青空青空
最低気温も高く日中も暑い!青空が見えてもまだ梅雨は明けていないようです。
Y農園より
夕刻、Y農園の野菜が届きました。今からモリモリ食べなくちゃあ!


今日の木槿
葉もきれいな今日の木槿です。
日本放送出版協会 「茶陶」
安倍安人さんから嬉しい知らせがありました。「没後400年古田織部展」の企画が正式に決まったとのことです。先日、牛窓へ伺った折に聴いていたのですが「没後400年古田織部展」が今年の年末から「東京展」が始まり3月には「広島展」秋には「滋賀展」へと巡回します。この展覧会に安倍安人さんが作品等で参加されるのです。詳しくは順次お知らせします。
サボテンこれも
牛窓の安倍安人さんところに咲いていたサボテンの花。


病葉
ウチノカミサン自宅でゆっくりしています。今日は定休日でもあるので店主はかいがいしく世話をやいているつもりです。
さくらかえでにしきぎ
熱が下がると横になることもなくごろごろしています。きれいな桜の病葉が落ちてきました。見上げると一枝がうすくれないに色づいていました。楓も錦木にもあります。病葉(わくらば)は夏の季語になっていますね。

   病葉のうすくれなゐを辞書の辺に   山田 通明

ツマグロヒョウモンの幼虫何の幼虫?
桜の病葉が落ちてきた傍にはツマグロヒョウモンの幼虫がいました。スミレを食草にしています。たっぷりかじってこんなに大きくなっています。こんなところに出てきたのは蛹になる場所へ移動するためなのでしょうか。
カラスキジバト
夕方に一雨振りました。カラスも電柱のうえで降り止むのをまっているようです。カラスの一団から離れて電線に止まっているのはキジバトのようです。
涼しげな白花木槿サンパラソル
夏の白い花は涼しげでいいですね。母の日に届いたサンパラソルも元気に赤い花を付けています。


今日の木槿
いつも白花の一重の木槿ですが今日はこれ。宗旦槿の白花のところがピンクになっています。検索すると「桃園」という種類のようです。白花、宗旦と知り合いから一番最後に我が家に来た木槿です。
大人用の熱さまシート
ウチノカミサンが昨日から体調が優れません。どうも扁桃腺を腫らしたようで喉が痛い!頭が痛い!腰が痛い!食欲が無い!そうです。店主はまさしく鬼の霍乱と思い優しくしています。