夏の空へ、
揚羽蝶も飛んできて、でも止まってくれなかった、
最期に着けていたヘルメット、
彼は自転車に乗ったまま夏の空へ還って行った、
ギャラリーへ帰ってきて宛名貼り、
昨日の続です、
元漢陽大学特任教授の富井正憲先生は「神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センター」の研究報告誌No49に「韓国の港町釜山と建築の風景」を寄稿されています、
各時代の港町釜山の街並み、建物、等の移り替わりを調べる機会に安藤義茂の父親が経営していた「安藤楽器店」の場所及び建物の写真まで入手されていたのです、
昭和14年8月現在の釜山地図や釜山案内図、
時代は現在に近い観光マップ、
「安藤楽器店」建物の写真、と所在地図、
先に朝鮮に渡っていた父親の手助けも兼ねて安藤義茂は朝鮮に渡りました、「楽器店」を営んでいたという情報は知っていましたが釜山のどのあたりとか詳しいことは聴いていません、その後、京城に移ったとか、朝鮮での様子は記録になく日本に帰ってきてからの話をご遺族から伝え聞いているばかりでした、
地図を見たときは感激しました!
安藤義茂と同時期に釜山にいた岡本一平も、
釜山市立美術館では安藤の絵画指導の様子が新聞記事になっている展示を見ました、
すっかり夏山の石鎚山!
今日も暑くなるぞー!
李朝棚の花も替えて、
釜山市立美術館に出展していた安藤作品も出して、
冨井先生を含めて5名の方が韓国から、
お土産もいただきました!
金属に貝の螺鈿を施したトレーと箸置きのようです、
昨日からレンターカーで移動されています、
「伊丹十三記念館」へ寄られてホテルへ、
手を振ってお見送りをしたと思ったら用意していたお土産を渡していませんでした!
先生のケイタイに繋がらないし、ホテルへ届けることにしてギャラリーを出たのです、
「伊丹十三記念館」の駐車場で先生のレンタカーを見つけ無事、渡せました!
冨井先生から嬉しいお知らせ、安藤義茂の釜山での生活圏地図を見つけてくれたのです、2017年5月、安藤義茂調査で来廊されたとき安藤の釜山での生活の様子が分からないと伝えていたのです、この続は明日のG-boxでお知らせします!
今回の「零駒展」DMに「4度目の新作展です」と挨拶しましたが5度目になります、失礼しました!
香川県から来られたのは零駒さんの木皿のフアンの方です、
これからミウラート・ヴィレッジにも行かれるとか、
零駒さん、こつこつとフアンを増やしているのですね、
気位の高い「ハシビロ侯」にも仲間と共に居場所が出来ました!
立体の作品展も楽しんでいただきたいですね、
零駒無藏さんのふしぎの森を楽しんでいただいたでしょうか?
2023年5度目の「零駒無藏展ーふしぎの森の招待状ー」終ります!
ミウラート・ヴィレッジでは「Up And Coming展Ⅲ」を8月6日まで開催中です、
ミウラで展示している作品の前での零駒無藏さん、写真家の北村徹氏と、