第三回になる講座のチラシが出来上がってきました。遅くなったので急いで配ります。5月27日(日)午後5時から7時までで場所はいつもどおり西条市総合文化会館2階研修室です。会費500円、毎回改めての申し込みをお願いしています。宜しくお取り計らいくださいませ。
世の中、「母の日」です。
なので、ウチノカミサンに慌ててケーキをプレゼントしました。
東京へ孫を連れて帰ったり、納骨に親族が一同に集まったりと、先の連休を利用してそれぞれ大役を終えた友人たちです。連休中に会ったM氏は「マルセル」を読んでいますとのことでした。 1968年京都国立近代美術館で開催中の「ロートレック展」最終日の朝、会場から「マルセル」が盗難にあいました。時効後の1976年1月に「マルセル」は還ってきたのですが事件は謎のままです。当時取材に当たった毎日新聞社の記者から預かった取材資料をもとに高樹のぶ子氏は構想をまとめました。本作中、京都の画廊主として登場するモデルを見知っているM氏は実際の画廊主の彼氏とほど遠い人格なので戸惑っていました。その画廊主モデルになった蔵丘洞の岡さんよりいただいた「マルセル」です。「俺、犯人とちゃあうからな」と言いながら本を渡してくれました。 尚、高樹のぶ子氏は執筆にあたり「マルセル」を所蔵しているフランスのアルビ美術館まで出かけましたがタイミング悪くスペインの美術館に貸し出し中でした。それでもスペインまで追いかけて「マルセル」に会ってこられたのでした。
★「永島痲夷個展」 GALLERY遊 今治市国分3丁目10-8 5月12日まで
★「心象/3つの眼差し」 GALLERY YUKI-SIS 東京都台東区柳橋 2-22-13 5月19日~6月9日 内田江美さんが出展されています。
★「軽井沢の風展」 日本の現代アート1950-現在 (いま) 軽井沢ニューアートミュージアムの会館記念展です。 同館HPによりますと本展の見所として『「具体」作品が放つ現代美術の尖鋭性を振りかえる』 『現代美術の歴代の精鋭たちが軽井沢に集結する』 『美術の領域に重なる建築家の仕事に触れる』 などを揚げています。4月27日から9月2日まで。 「軽井沢の風展」で検索できます。
猪熊弦一郎丸亀現代美術館で開催中です。7月1日まで。連休中に出かけました。塩田千春は物に込められた人々の記憶、不在ゆえに強く感じる存在感、怒りや不安といった感情に正面から向き合い作品に展開してきました。2008年国立国際美術館・地下での2135足の靴と紅い糸のインスタレーションや瀬戸内国際芸術祭・豊島での展示があります。5月27日には講師に塩田千春氏が見えられ「自分の舟で世界中をまわってみよう」のテーマでワークショップがあります。
猪熊美術館のカフェでは展覧会のテーマに合わせたランチやデザートを提供していてこれも楽しみの一つです。館内で展示されている舟のイメージで笹舟に抹茶チョコの上にいろいろフルーツが乗っています。ちょとセコイけど三人で分けていただきました。
今日行った「西條そば甲」さんでも伊藤文夫さんの猫がいました。
今朝は雷鳴で飛び起きました。停電していました。R子さんは布団をかぶって震えているだろうなと思ったものの先日の竜巻を思い出しちょっとヒヤリとしました。いろんな恐怖が増えますね。
今日は臨時休業しています。暦どおりの暑い日になりました。ウチノカミサンの提案で石鎚山の中腹にある成就社まで行ってきました。
ロープウェイに乗ってスキー場のある成就駅へ、リフトにも乗ります。
成就社では頂上から下山してきた登山者に沢山出会いました。途中のベンチで小休止。傍らには西の川への道標があります。
先ほどの道標があった路を降りると西の川のこの場所に出ます。
猩々袴(ショウジョウバカマ)ロゼット状に拡がった葉の間から花が出ています。こんな自然の状態で花に出会う楽しみですね。
ロープウェイの下谷駅から少し上流になる西の川には「土木学会選奨土木遺産」の「大宮橋」があり、西の川から成就社への上り口のすぐ前になります。若い頃見慣れた橋がこんなにかっこ良かったとはと、ウチノカミサン。静かな場所になっていました。