連休中の一日、アーケード街を通って再開発中の紺屋町まで歩いてみました。すっかりシャッター通りになった栄町上のタンス屋さんの前でお留守番をしているような鉢植えの花です。
紺屋町中ほどのC棟、D棟はすでに建ちあがっていました。古い商家の建築様式の紙金川さんはそのままです。
一番大きな施設になるB棟はじめA棟も基礎工事で大きく地下を掘っていました。
街路樹の花水木もそろそろ終わりです。
昨年、開通した三坂道路を通ります。
古茂田公雄に描かれた久万高原を展示しています。久万美術館の受付にあった「久万青銅之回廊」のチラシを見て帰り道でもあるので寄りました。
「久万青銅之回廊」は15周年になります。現在、久万高原にアトリエのある彫刻家 零駒無蔵氏の作品を15周年にあわせて15点展示中、5月26日まで開催、月・火曜日が休刊。入館料で紅茶も出してくださいます。
「久万青銅之回廊」では撮影ができます。零駒無蔵氏のユーモラスなタイトルににんまりしました。皆さん!美術館へ行きましょう!
陽が傾いて長くなったメタセコイヤの樹影のなかを帰ってきました。
帰宅後、阪神巨人戦をハラハラしながら観戦。なんと3連勝しました!ので今朝は久し振りにデイリーを買って余韻に浸っております。
長く取れて9連休ですが、なか日に仕事がある人たちもいました。店主たちはJR西条駅前を通って毎日ギャラリーへ出ています。この連休の間、駅前にあるホテルのあたりには軽快な服装で地図を持って歩いている人たちを多く見かけました。市外から西条に見えられたのでしょう。西条の何処へ行かれるのかなぁ?案外住んでいると他所の人たちから情報を聞くことも多いですね。きのうギャラリーへ入って来られたご夫婦が「この店は何処にあるのでしょうか?駅前の観光案内所で貰った地図ですが分からない…」と地図を拡げます。西条のB級グルメてっぱんナポリタンを出している店の地図でした。その地図を覗き込むと他所から見えられたら分からないはずです。JR西条駅から北に向かって伸びる道沿いにそれら3店舗名と所在地に丸印が付いていました。JR西条駅から北への道沿いには1件も無くもう一筋西側のギャラリーかわにしがある中通りに1店舗とまだ一筋西側に2店舗はあるのです。何とも乱暴な記入です。これでは初めて西条に来られた方たちはたどり着けないですねぇ~
高松の方は内子町からの帰りですとか松山の方は趣味で絵を描かれているような感じなど、そんな調子で普段ギャラリーへお見えにならない方たちがふらりと寄られるのも連休だからです。
連休の始めにいただいた宮城の日本酒。ご子息の車で運んでもらったそうです。奥様とお二人でどうぞと言うことだったのでそのようにしました。店主たちの連休中の愉しみになりました。
続いて三井寺です。その昔、ぎゃらかわbox子も出かけたことがあるのですが全く記憶に残っていません。仁王門を入ると右手に釈迦堂、階段を上ると国宝の本堂である金堂です。桃山時代を代表する名建築です。屋根の反りが何とも優美ですね。本堂へは上がることができて平安、室町、鎌倉、江戸時代と古い仏像も観ることができます。円空佛もありました。「三井の晩鐘」として有名な鐘楼もその敷地にあります。
境内はとても広くすれ違う人たちはバックパックにシューズです。帰りの時間を気にしなければならないので端折りますが、ゆっくり隅々まで歩きたいですね。近くの長等公園には35歳で夭折した日本画家の三橋節子美術館があります。
今日は「みどりの日」新緑を目にするだけで気分が晴れます。