期間が長いのですこし展示替えをしました。ウィンドから部屋内へ、また部屋内でも壁面を替えてみます。雰囲気が変わりますね。ご自宅でも場所を変えて掛けると絵の見方も変わります。
店主たちは毎日オーガさんの絵を観ているのですが絵の中のどの手もしなやかできれいです。ピックアップしてみました。
1枚目、「マーガレット」さんのケーキを差し入れしてくれました。2枚目、愛知のお土産。3枚目、先日の東儀秀樹、古澤巌、cobaのコンサートに出かけられたAさんが分けてくれたマグネットです。
各美術館で秋の企画展が始まっていますが、バタバタしていたら見逃した展覧会もあります。
松山市の「セキ美術館」では「現代・美の表現者 愛媛ゆかりの画家たち展」が開催中です。11月4日まで。
日浅和美さんがフランスの教会で架けた作品を出展されています。美術館の許可を得て撮影しました。この高さでもまだ1Mほど見えていませんが、ちょうどの空間・壁面がありました。地下一階には古茂田杏子さんの作品も展示されていました。
愛媛県美術館新館2階では「石本藤雄展 布と遊び、土と遊ぶ」原風景の地へー愛媛里帰り初個展 が始まっています。10月11日(金)まで。砥部町文化会館と道後の茶玻瑠では作品展示や販売もあります。
砥部町出身の石本藤雄は1970年にフィンランドに渡り、以降40数年に渡り創作活動を続けています。「マリメッコ」のデザイナーとして活躍し、現在はフィンランドの国民的製陶所「アラビア」の一員として陶芸制作に取り組んでいます。「マリメッコ」時代の布や製品、「アラビア」での花の壁掛けが壁面いっぱいにありました。撮影可能の場所です。若い方たちがスマホ等でお気に入りの「花」を撮っていました。
「今治市玉川美術館」では「愛・LOVE・えひめ」-郷土に育まれた画家たちー を11月17日まで開催中。愛媛県美術館や吉海郷土文化センター等の館蔵作品や個人の方からの作品です。
暑い10月の入りです。日射しが痛い!と来廊の方の弁。ギャラリー裏庭のヒオウギは実を付けて大きくしなっていました。
今展では「酒」をコンセプトにしています。先ほど見えられたTさんは永くオーガさんの絵を観てこられました。今展の「酒殿屋」を観られてこの建物の内では楽しいことが起こっているようだ!またN夫妻はギャラリーに入ったら明るい空気があった!との評でした。明日は定休日です。偶然「定休日」のタイトルがある絵の前で酒瓶を手にして嬉しそうなオーガさんと店主です。木曜日10月3日からも「オーガフミヒロ展」続いています。
西条総合文化会館では午前10時から「河野昭二遺作展」の開展式でした。河野昭二先生の奥様は7回忌を迎えて画集を創り遺作展をして一つのくぎりとされました。10月6日(日)まで。午前10時から午後6時まで(最終日は午後4時まで)となっています。