今日は春の陽気です。鳥もゆったりと心地よさそう。
この時期、造園業(剪定師)のYさん父子が画廊を取り巻く木の剪定をしてくれます。
好天の下、仲むつまじい仕事ぶりが春の陽気をいっそう誘うようです。
Hさんから正月明けにいただいた画像です。
山荘の茶室にHさんが入りました。取りにいく物があったのです。ふと見ると畳床に何か黒い丸いものが二つころがっています。何?
近づいてよーく見ます。ふわふわの毛皮です。
もっと近づくと長い尾っぽをくるりと体に巻きつけ耳も目もあるのです。何時だったか積み上げた蒔の間にいた「やまね」に違いないとHさんは確信しました。「やまね」はペアで冬眠するそうです。床には中西良さんの絵を掛けて池西剛さんの花入れを置いてあるそうですが「やまね」は何と贅沢な冬眠場所を選んだのでしょうか。
雪深い折宇の山荘にすやすや冬眠中の「やまね」さんたちです。
なお、明日は勝手ながら臨時休廊させていただきます。よろしくお取り計らいくださいませ。
よく晴れました!宮島明展に見えられたM子さんと宮島さんの石鎚山を見ながら向って右側の三角の山の名前の話しになりました。堂ヶ森とよく間違われるのですが鞍瀬の頭という山で堂ヶ森はもっと西にあります。1枚目の画像右側が堂が森でJR西条駅からもこの山が見えます。今朝はどの山もきれいに観えました!下弦に近い月が青空に浮かんでいました。
ゆっくり展示替えをしています。何方かが見えると一緒にお茶をして作品展の前とは違った展示の時間です。
展示替えといっしょに花も替えます。川島猛先生から年賀の挨拶が届きました。
情報源のお礼ですと、こんなお茶をいただきました。Yさんは今度の休日に松山市祝谷の「CAFE NEW CLASSIC」に出かけられるそうです。
雪で白くなった高輪山を見ながら松山へ出ました。萬翠荘の「塩崎剛展」と、もう一ヶ所、風雅さん・ちえりさんたちの「だるまと額縁 もういっぺん」展へ。
「宮島明展」に見えられた塩崎剛さんの「はさみ切りえ展」です。祝谷へ出る前に寄りました。般若心経の字も一字一字「はさみの切りえ」です。塩崎さんは下書きをされないので同じものが出来ません。以前に作られていたクワガタやカマキリ、バッタも展示されています。萬翠荘は松山市の観光コースにもなっているのでギャラリーが次々に訪れます。塩崎さん!沢山の方たちに観ていただいてよかったですね。
萬翠荘は久し振りなのでうろうろしてみました。塩崎さんの展示室の隣室は、ずっと以前はレストランでした。若い頃のウチノカミサンもちょっと背伸びをして出かけたと言っています。ギャラリーを始めたころは貸会場として二部屋で「安藤義茂展」を開催しました。子ども達が小学生だったので毎日、萬翠荘に通ったのでした。懐かしいです!
隣接の「茶房 あい」は障害者のスタッフで運営されています。「絶品ぜんざい」のフラッグに惹かれて入りました。美味しかったですよ!
松山市祝谷の「CAFE NEW CLASSIC」さんで富久千愛理X額師風雅さんたちの「だるまと額縁 もういっぺん」展へ。
昨年8月10日に火事で全焼した宝厳寺の復興に伴って進められている宝厳寺・上人坂再建のための「もういっぺんプロジェクト」のチャリティーグッズです。一遍上人をモデルにした起き上がりこぼし「もういっぺん」は千愛里さんの制作によります。福島の「起き上がりこぼし」の方たちにもご協力をいただいて「もういっぺん」宝厳寺・上人坂を再建しようと言うものです。
毎年、「宮島明展」は寒さが増すこの時期にあります。大雪が降ったり風邪が流行ったりする頃でもあります。それでもご来廊いただいてありがたいことです。
はさみ一刀切りえ師の塩崎剛さんが先日見えて松山市の萬翠荘での作品展DMをいただきました。塩崎さんは「月刊インタビュー」に連載の菅靖匡さんの歴史小説「天正の陣」の挿絵を担当されています。昨日、届いた「月刊インタビュー」はその第六十七話になる最終回でした。5年7ヶ月におよぶ連載でした。
萬翠荘での作品展は今日から26日(日)9:00~17:00までとなっています。
入り口に置いたシャコバサボテンの蕾を付けた一節が折れていたのを小さな壷に入れていましたら今日は蕾が開いていました。可愛いですね。
そろそろ閉廊の時間です。今回もご来廊いただき有難うございました!