雨が上がったばかりの朝、
木槿、
この無花果の実はもう少し大きくなるのだろうか、
隅っこに追いやっていたムラサキゴテンに花を付けた1本を足して、
京都に「hayasakaba」というショットバーがあります、
先日の京都行の折に立ち寄ってきました、「hayasakaba」さんがこの地に移って12年だから15年ぶりくらいになります、以前の店ではスッコチを頼むと前の扉、後ろの棚、外にある倉庫と走り回って持って来るのです、この店でもボトルは数本しか見せていません、食べ物、おつまみは無し、
噺の中で美術館も覗いておられるようなので『美術館「えき」KYOTO』の「牧野邦夫展」の招待券を渡しておきました、
荷造りをして、
砥部の遠藤裕人さんが「石鎚さん展」用の箸置きを持参、明日は越智紀久張さんの作品が届きます、
夕刻には大雨の予報、
地上の星は一つ、
この木槿はこの時期よく花が咲く、
山茶花は蕾を沢山付けて準備万端、
ギャラリーへ出て来て昨日の続の作業をしていると、
シンガーソングライターの押谷沙樹さんが登場!SNSで西条に来ているのは知っていたけれどビックリ!
「西条祭り愛」をしゃべって北の町中組のダンジリに合流すべく出ていかれました、
正午を過ぎると西条市内はダンジリ運行のため道路規制がかかるので、大回りしているとミコシに遭遇、
自宅近くを川入、宮入に向かうダンジリが通ります、
奇妙なコスチュームのオニガシラ、
毎年、西条祭りには帰省される秋川雅史さんを見かけました、
何故か「みゃくみゃく」もいた、
夕日に映える塗ダンジリ、
台車なしで担夫だけで動かしている魚屋町、これに提灯を付けると蠟燭の灯が揺れてきれいなのだ!
四軒町が76番で最後、あ~ぁ!よく観た!
雨に降られず良かったです、
『美術館「えき」KYOTO』で『生誕100年昭和を生きた画家「牧野邦夫」その魂の召喚』始まりました!
JR京都駅京都伊勢丹7階に隣接している美術館です、
2枚目、アートワンの廣戸氏、千穂さんたちと、
牧野邦夫は晩年に近い2年間、京都に住んでいました、午後の対談の折に千穂さんは当時住んでいた場所を見に行かれたと話していました、
10月10日の京都新聞に掲載、
会場の最後には「未完の塔」
牧野邦夫が敬愛するレンブラント『レンブラントのような絵を描けるようになるのには90歳過ぎまで生きねばならない』
10年間に一層づつ制作すると牧野邦夫50歳から描き始めた塔は二層に取り掛かったばかりで未完になる、
『美術館「えき」KYOTO』の会場はすこし狭いのでどんな展示になるのか、
これまでに観た美術館での牧野邦夫展では一番観やすく感動したように思います、
1点1点が愛おしく図録にもあるキャプションがまた良かった、
近ければ通うのになぁ~、
帰りは大階段を使って降りる、
開催記念対談は「TKPガーデンシティ京都タワーホテル4階」午後2時から
山下裕二氏(本展監修者・明治学院大学教授)X牧野千穂(牧野邦夫夫人)
コーディネーターは森谷美保氏(東京工芸大学教授)
遠くからのフアンも駆けつけていました、
山下裕二氏によると今展の関係スタッフはまとまっていていい仕事ができたとのことでした、
対談後、店主たちはもう一度美術館へ、
東京出張展の折にお会いしたK氏も来場されていてK氏も是非復刻版を出したいと願っている「見る人間・牧野邦夫」
西条市在住の詩人岸田将幸氏はこの本は是非復刻するべきですよ、私家版ではもったいないと、
その旨K氏に伝えるとその様な方も(岸田氏)復刻版をとおっしゃっているのですね~、