猪熊弦一郎展

2020.6.17suzumedehanai
雀ではない鳴声、元気な鳴声です。
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「アートというものは、心のヴァイタリティーの一つの薬みたいなものですね。それを大きくすりゃあ、ミュージアムでしょう。病院という、病気のための、人間を生き返らせる機械があるとすると、ミュージアムというのは心の病院です。それを一点でも、もってきて家庭に置けば、結局、バイタミン(Vitamin ビタミン)のいいのを毎日飲んでいるようなものですね。」猪熊弦一郎の言葉です。
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「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」は長寿命化のために長く改修工事にはいっていましたがこのほどリオープンしました。しかし新型コロナ禍の真っ只中、関連プログラムも中止、会期も変更、入口では検温、三密を避けての入館です。
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猪熊の終の住処となった田園調布の居間を再現し、生活のなかに作り出した美のあり方を紹介しています。
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カフェも軽食のメニューになり食品雑貨も扱っています。カフェの外にはさきほど軽食をとっていた母子がいました。猪熊美術館にも日常が還ってきましたね!

「かわにしさん?」と声を掛けていただいてもマスクで判りません。双方がマスクを取ると松山の知り合いでした。