犬島へ その2

犬島ではアートディレクター・長谷川祐子氏と建築家・妹島和代氏による「家プロジェクト」が今回2つ加わりました。
2010年の瀬戸芸の犬島を観てなかったのでちょうど良かったです。
F邸 名和晃平作品石職人の家跡 浅井裕介氏作品
S邸 荒神明香透明アクリルの壁内側から
F邸は名和晃平氏、「犬島という場を背景に、新しい生のかたちを表現しています。」 石職人の家跡には浅井裕介氏の「太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」。S邸では荒神明香氏が「大きさや焦点が異なる無数の円形レンズを通して周りの景色の形や大きさが歪んで映し出され、見る人に世界の多様性を促しています」
A邸 荒神明香氏透かして青空が花が
今回、加わったA邸は、S邸の荒神明香氏の作品です。多彩な色の造花の花びらを組み合わせています。
中の谷東屋C邸 ジュン・グエン=ハツシバ氏I邸の庭
丘の上の休憩所、妹島和代氏と長谷川祐子氏の姿が見えます。C邸は犬島の地場産業であった「石切場」を「野球場」に見立てて映像のギャラリーになっていました。I邸の庭の中心には幾何学の立体作品。ここでも妹島氏と長谷川氏のお二人と出会いました。
犬島の港で長谷川祐子氏と妹島和代氏こんな光景が出発!
I邸で妹島氏と長谷川氏を見かけた後のことです。軽四輪トラックの荷台にそのお二人が乗っかって会場へと行かれました。長谷川氏は多摩美術大学の特任教授をされていてゼミ旅行中の様子の学生さんたちもいました。
宝伝港宝神社の狛犬鳥居
宝伝港から駐車場へ向かう途中にあった「寶神社」