池西さんお気に入りのスポット中西良さん花入れ
遠雷が聴こえてパラリと雨が降ったあと、雲は何処かへ消えました。昨日よりすこし気温は下がったと思います。昼過ぎには中西良さんもJRで鎌倉に帰っていかれました。遠くから有難う!
ハートネットの取材中池西さんに取材中
午後にはハートネットさんが取材にみえました。明日の午後にはテレビ、パソコンで見られる予定です。

明日27日は池西剛さんの講座「茶碗のはなし」があります。申し込みは石鎚商事主催で西条市総合文化会館2F研修室、午後5時より7時、TEL 090-4507-5048 野間省一さんまで。明日の講座に参加される親子さんが先ほどみえられました。


ウィンド池西さんのシンパの方たち宮島明さんと良さん
昨日と変わらない暑さです。スポットを付けると冷房が全く効かず、ギャラリー内で汗をかいています。
展示風景展示風景
「黒×黒」の展示でまた一つ、ギャラリーの空気が変わりました。
デッサン帳
中西良さんは今回の為に池西剛さんの作品を12点ほどデッサンされています。そのノートもご覧になれますよ。


夏の石鎚山新しい鉄塔が見える
野暮用と風雅さんを済ませ帰宅。四国、九州は茹だるような暑さになったようですね。石鎚山から続く山脈は一日中くっきり見えて、熱風が吹いていました。
夏の真昼
家中を開け放し籐筵の上ですこし昼寝をしました。何年ぶりでしょうか、気持ちが良かったです。
そろそろ中西良さんが西条に入られます。


展示中どんどん展示中位置を決めて
昨日、中西良さんが今日は池西剛さんが作品を搬入して急いで展示中です。
届いた荷箱キャプションを付けて
急ぐと慌てるしポカが出ます。何とかキャプションを付けるところまできました。
明日は定休日で店主も月に一度の野暮用を入れています。
25日からの『池西剛・中西良「黒×黒」』暑い盛りですがお時間を見つけてご来駕くださいませ。お待ちしております。


アカトンボハグロトンボ
シオカラトンボかな?トンボのカップル
庭にトンボが来るようになりました。
蝉2匹
朝から蝉が賑やかです。
抜け殻ここにも綱渡り
この頃になると空蝉がここかしこに見られます。
この場所に移ってきた頃、庭には何も植えてなくいわゆる家庭菜園になっていました。その後、記念樹を頂いたり椿を分けてくださったり引越しする人からいただいたりと段々庭木が増えていきました。初めて我が家で蝉の抜け殻を見つけた時はちょっと感動しましたね。今では蝉時雨というにふさわしい啼きっぷりです。

今日ギャラリーへ出てきて一番に受け取った電話は嬉しいものでした。四国の小さな画廊でもスタンスを崩さず永く続けていると遠くの美術館から声を掛けていただけることがあるのです。美術館の巡回展のある展覧会は準備に時間がかかります。2年後、店主も元気でいなくちゃあね。


大きな入道雲になれなかったよ投票日
参院選の投票日です。期日前投票を済ませていたので投票場へ寄ることなくギャラリーへ出てきました。1枚目、昨日の午後7時過ぎの山に大きな入道雲に成れなかった小さな雲がありました。上弦を過ぎた月も出ています。
片付け中台も用意して今日の白槿
25日からの『池西剛・中西良「黒X黒」』展のため暑いけれどぼちぼちギャラリー内を片付けています。中西良さんの作品がまだ手元に届いてないのですが準備していきます。


橋本大二郎氏が高知県知事在職中の1996年、高知県美術館で「絵金展」が開催されました。「絵金」をご存知ですか?ウチノカミサンが幼少の頃、近所のお婆さんが「エキンサンのように絵が上手だねぇ~」と言っているのを聞き「エキンサン?」ってだあれ?と尋ねると「昔、絵が上手いエキンサンが居たんだよ」と教えてくれました。「エキンサンってどんな絵を描くんだろう?」とずっと思い描いていましたので高知県美の「絵金展」に出かけたのでした。
高知のYさんから思いがけず「絵金祭」の画像が届きました。毎年7月の第三土曜、日曜に高知県赤岡市で「絵金祭」が開催されます。その当時、橋本知事も「絵金祭」に参加されたと新聞記事で知りました。高知のエネルギーはすごいなあと羨ましかったです。
須留田八幡宮
須留田八幡宮(するだはちまんぐう)の宵宮から「絵金祭」は始まるようです。画面右手に絵金さんが掛けられていますね。
絵金祭伽羅先代萩展示風景良弁杉由来
百数十年前に町絵師金蔵が描いた芝居絵屏風を各商店前に飾り蝋燭の火で観るのです。幕末から明治にかけて猥雑で土俗的な主に歌舞伎の演目を描いています。「絵金」とは芝居絵を指す一種のブランド名になりました。だから近所のお婆さんは「エキンサン」のようだと例えたのですね。
えくらべえくらべ
各地区が豊作や商売繁盛を願って屏風絵の出来を競い合った「えくらべ」が昨年から復活したとのことです。
今夜はその「絵金祭」の日。大勢の人で賑わっていることでしょうね。


大竹伸朗タイルれんこんかんお土産
「暑いねぇ~」がこの頃の挨拶です。朝から蝉時雨でなお更暑いです。部屋内に居ても熱中症になるようで冷たいお茶をお出ししています。先日、猪熊美術館で買ってきた大竹伸朗のタイルをコースターにして。2枚目、宮島さんの京都のお土産、季節限定の「れんこんかん」です。「蓮根羹」(はすねかん)ではありません。
矢原繁長さんと
暑いけど夏は人が移動する季節でもありますね。先日は矢原繁長さん、昨日は東京からの帰りに金城博美さんがひょっこり立ち寄ってくれました。「そばかりんとう」も「黒豆茶」もそれぞれ長野と丹波のお土産です。


メニューカフェ内の猪熊さんいのくまの昼めし
お昼は香川のうどんにして高松へ移動予定でした。が、ミモカカフェのメニューを見て「いのくまの昼めし」にします。この美術館では展覧会に併せて特別メニューがあります。デザートに「大竹伸朗展 モンシェリー」と黒板にありました。どんなものか食べたい!とウチノカミサン。その上カフェの壁面は猪熊弦一郎の油絵を掛けていて雰囲気がいいのです。アンケート用紙に記入したりチラシを読んだりゆったりできます。
チラシなど講談社からの花テラス
浜街道から高松へ入り高松市美術館へ。
猪熊美術館では新作および国内未発表作品を中心に「ニューニュー」というタイトルで、高松市美術館では「億速」のタイトルで“「記憶」の「速度」”と創作の関係性を大きく軸にした回顧展になっています。高松市美術館がオープンした1988年に宇和島市へ拠点を移した大竹伸朗氏をとり上げ「高松市美術館 開館25周年記念」としています。ギャラリーかわにしが現在の場所に移ってきたのはその前年でした。
入り口ポスター館内ポスター
猪熊美術館ではフラッシュ無しの撮影は許可されていますがこちらではそれが出来ないのでポスターだけの画像です。17日は開展の初日だったので大竹伸朗氏の姿が会場にありました。制服姿の学生さんたちが大竹氏を囲んで懇談中でした。若いしかも女性が多かったです。
8月10日には大竹伸朗氏と親交のある坂本龍一氏のピアノコンサートやお二人のトークセッションがあります。


入り口のポスター宇和島駅?こっちは丸亀駅
香川県内で二つの「大竹伸朗展」が始まっています。この夏は瀬戸内国際芸術祭もあるので早い機会に行くことにしました。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の建物の上に「宇和島駅」の看板が掲げられています。すぐ側には「丸亀駅」があるのですが…これも大竹作品。
時億上から観ると
エントランスホールにはボーリングの看板に使われているピンが吹き抜けに堂々と設置されていました。2枚目、3Fの展示室前から観るとこんな具合。
大竹伸朗ニューニュー入ると焼億奥にあるのは「時億/ゾーン」
入室するとネオン菅が浮かんでいます。「時/雲」のタイトルです。右手壁面にはペインティングが33枚。左手の壁面は「時/ゾーン」和紙、厚紙、カンヴァスを使った大きな平面作品。その手前は「焼億」 タイル1枚づつ観ていると楽しい!
モンシェリーフ~ン?覗くとどう見てもガラクタキャンピングカー
「モンシェリー:自画像としてのスクラップ小屋」なるほど!店主にはどう見てもガラクタなんだけどそう言われるとなるほど!
一見は百聞に如かずです。
今年の「瀬戸内国際芸術祭」の女木島でも大竹伸朗が観られます。休校中の小学校中庭に「女根」が設置されています。