旧東予市のEさんが寒卵を持ってこられました。割ると黄身が盛り上がっていて美味しいですよとのこと。「寒卵」は寒中の季語にもなっています。
寒卵われを生みたるものに母 鷹羽 狩行
深海に生息するダイオウイカが新潟県の沖合いで定置網に掛かったという画像を見ました。４メートルもあるそうな。先日、自宅のワイヤープランツがあまりにも繁茂していたので伐採しました。そのうちの一株を引っ張るとどんどん根っこが出てきます。排水溝に根を伸ばしこんなに長くなっていました。これも４メートルほどです。ダイオウイカの大きさを実感したしだいです。
孫が残していったもの。
昨年12月8日からミウラート・ヴィレッジで開催されている「斉藤清 版画展」です。ギャラリーかわにしにもチラシと招待券を置いていますが人気でお客様が持って帰えられます。三浦美術館さんのほうでも来館者が多いとのこと。愛媛でも斉藤清版画を所蔵されている方が多く人気なのですね。福島県柳津町の「やないづ町立斉藤清美術館」の所蔵作品で構成・展示されています。2月2日まで。
「油絵」ということばを知った17歳から画業の志を邁進し90歳の天命を終えた作家でした。初めて観る作品が多く円やかな線とモノの質感を改めて識ることができました。
七草粥を戴いて伊曾乃神社へ。
例年、四日の仕事始めに伊曾乃神社にお参りしてギャラリーへ入るのですが、すっかり失念していました。初詣の賑わいから静かになった伊曾乃神社でした。
お客様がいい具合にバトンタッチをされるように出入りされ、何方ともゆっくりお話しができました。新年ですね。
朝の日に映えて七日の富士白し 北川 陽
年末に届いた日浅和美さんからの新年カード。馬のひずめの底に打ち付ける蹄鉄の形に切れ目が入っています。蹄鉄はフランスでは四葉のクローバーと同じく幸運・ラッキーのシンボルになっているそうです。昨日ゆっくりされて帰られた方は店主の顔を見ながら「今年は儲ける年の相をしとるよ！」と言ってくださいました。店主には何の根拠も感じられないのですが随分うれしいです。
20年近く前に倉敷の「工房IKUKO」さんところで買った増田利子さんの干支に因んだちりめん細工です。干支が一巡するまでギャラリーかわにしは営業しているかなぁ～と思ったりしましたがお陰さまで今も何とかやっています。有り難いことです。
屠蘇や茶碗を片付けて16日から始まる「宮島明展」に向けて動きます。
朝ドラの「ごちそうさん」も定時に始まりいつもの日常です。近くの田圃でも耕運機が動いていました。
年年、正月らしさが遠のいていくようです。五日ともなれば仕事が始まっている方もいますが今日は日曜日なので立ち寄ってくださった方もいました。明日は注連飾りも外してお正月気分も外します。
作家さんたちの賀状の「馬」
遠き人遠き想ひの賀状来る 山下 麦秋
一日、見え隠れしていた石鎚山の今日の夕景です。
気持ちも新たに仕事始めです。お屠蘇とお抹茶をお出ししています。
年末にいただいた虎屋の羊羹、歌会始のお題にちなんだお菓子です。お題「静」にちなんで考案された「希望の光」太陽が静かに昇っていく様です。
こちらは九州旅行から帰ってみえたＭさんのお土産。鹿児島市の「花びら餅」です。牛蒡が出ていますね。
「午」の被り物をした今年の干支キティ、西條神社でゲットしました。
1988年道後公園から移転した「とべ動物園」へ初めて出かけました。孫のためです。子ども達とも来ていません。所在地の表示版を見ながら通過して久万美術館や児玉さんところへ行っていました。園内を歩くだけでも気分がいいです。機会があれば又、出かけたいですね。
1999年12月2日に生まれ人工哺育に成功し14歳になった、しろくまピースはお腹を下に昼寝中。カンガルーはお腹を上に昼寝中。人が動物に似ているのかも。
みんな大満足で帰ってきました。正月二日だからできたことでした。
明けて2014年平成26年の始まりです。夜半から風が強いですが気温はそんなに下がっていません。先ず先ずの新年です。「わんこそばもどき」のＭさんからの富士山です。めでたいなぁ～！
今年も宜しくお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。
大晦日ですが畑の向うに大勢が出て作業中です。年が明けると店頭に並ぶ西条特産の「七草ｾｯﾄ」の作業のようです。毎年、正月三が日の間も休み無く作業をされています。
玄関の履物が増えお正月を迎えます。例年、この日までパタパタしてしまうのですが今年は目をつぶっていろいろ端折りました。4日から営業をはじめます。お屠蘇を用意していますのでお気軽にお立ち寄りくださいませ。
今年もご愛読ありがとうございました。健やかな年明けになりますように！
大年のオリオンを妻よろこべり 志城 柏
