石鎚山は観えない、
木槿の花は小さくなり、高砂百合の蕾が出てきた、
飛び交うクマゼミ、
そこへキジバトさんも来て、
北の空は晴れ渡り、大暑の空、
大津絵の瓢のながき大暑かな 榎本好宏
ちょこっと展示、
これから兄と一緒に風雅さんところへ、
土曜日の風雅さんはお一人で作業中、
梅田阪急で『遠藤裕人・遠藤愛 砥部「白磁と色釉のうつわ」展』にオーガベンさんが訪問、
晴れて暑い予報、
懐かしい方が福岡から来られ頂いた「水しぶき」お干菓子です、
久万美術館で開催中の「佐藤 溪展」のフライヤーを見て、これは行かなくちゃあ!と同行の方たちと、相談していました、
杏子さんの軸装を観に3度目のご来廊のMさん、裂の使い方に感心しきりです、
連休の中日だからでしょうか、午後は思いがけない人たちが来られ、風雅さんも高知の帰りに寄りました、ちょうど風雅さんと相談したい案件があり良かった良かった、暑いのにご苦労さん!
蝉は元気に風も暑く吹き夏本番、
「古茂田美津子 古茂田杏子 展」そろそろ終いです、
11年前の3月、当時セキ美術館に在籍されていた烏谷照雄氏の紹介で目黒区碑文谷の古茂田杏子さんに会いに行くことになっていました、ところが東北大震災です、東京はまだ混乱しているからと、出かけるのを取りやめて作品は杏子さんのセレクトで送っていただき、6月に「古茂田美津子 古茂田杏子二人展」の開催になりました、
そして今回、世界は大変な状況にあり、国内ではなお新型コロナ禍であり安倍元首相への街頭演説中の蛮行です、杏子さんと西条での展覧会は何だか大変な世間様と連動しているねぇ~流されることなく行かなくちゃあ!
今展も御来廊有難うございました!
明け方には雷鳴と大雨、
熱心に観てくださったお二人が帰られたあと、大雨、その間箱キャプションを貼っていきます、
小降りなってまたもや大雨、一日こんな雨、
昨日、Tさんが持参された「めしや」さんの「水無月」 今日、来廊された方にお出しすると「水無月」を求めて買いに走るほどお好きな方でした!なので大喜び!
古茂田杏子さんのDMになった「狐の嫁入り」は昭和歌謡で言うと「愛ちゃんは太郎の嫁になる」です、歌詞のなかに「出しゃばりお米に手を引かれ愛ちゃんは太郎の嫁になる」とあり3番の歌詞には「ひと雨狐のお嫁入り」もあります、スマフォで聴きながら細かい歌詞の意味を確認しました、
古茂田美津子さんの小品「女」