矢原繁長展『詩片』

現代美術と文学が融合する詩的世界
4月18日(木)~28日(日)10:00~19:00

24日(水)定休日
作家在郎日:18日、19日、20日

やはら・しげなが
1960年愛媛県生まれ。関西大学法学部卒業。吉原治良賞美術コンクール展、昭和シェル石油現代美術賞展、池田満寿夫記念芸術賞など、入選・入賞以降、個展多数。
その作品発表の舞台はアメリカ、ヨーロッパ各国に及ぶ。
F10 和紙にアクリル

F10 和紙にアクリル

F30 和紙にアクリル

F30 和紙にアクリル

矢原繁長は現代美術家である、と同時に詩人でもあります。彼の作品制作コンセプトは常に思索的あるいは哲学的です。甲南大学・関西大学博物館など、アカデミックなフィールドでの個展がそれを物語っています。美術と文学を融合させるという明確なコンセプトのもと創り出されるその絵画は、和紙の素材を巧みに生かした色彩と豊かなフォルムで構成されています。
理性と感性の黄金比を追求する中で生まれた作品群は、哀しいほどの詩情をたたえています。
新作約40点を展観。
ぜひともご高覧のほどご案内申し上げます。

ギャラリーかわにし 塩出 洽