店内で動くと汗ばみ、すこしエアコンを入れたりしています。「体育の日」の今日はいろいろ行事もあるのでしょうか?千葉から沢山送ってきたとR子さんからボイルしたピーナッツのお裾分けです。炒ったものよりどんどん食べてしまいそうです。
京都、蔵丘洞画廊さんでは「中西 良展 ー疾走ー」が今日から始まりました。22日まで。 東京銀座「ギャラリー・しらみず美術」さんではオーガフミヒロさんたち3人の「奏でる鼎(かなえ)展」が開催中です。 15日まで。
枝豆や栗は美味しくなっていますが寒露と言うにはまだまだ気温が高いですね。Y氏から、ご自分で削られた茶杓をいただきました。共筒といいますが胡麻竹の茶杓と同一の竹でY氏が詰筒も作られました。詰筒の蓋はすこし緩かったようで桜の皮を薄く貼り調節されています。すご~い!共筒のお仕覆と外函はプロの方に頼まれたそうです。「茶杓を削る」行為がかっこいいです。銘は「虎渓」廬山の東林寺の前にある渓谷をいうのですが「虎渓三笑」時を忘れて楽しく談笑する例えで知られていますね。そのような時と人を持ちたいものです。
隣の田圃で稲刈りが始まりました。晴天が続く3連休の間に一気に作業が進むのでしょう。 午後、新居浜の帰りに寄ってくださったM夫妻、京都から帰える途中のMさんと話が盛り上がりました。M夫妻とMさんは一時期職場が同じだったことがありました。
稲刈りが終った田圃の畦に黄色の花をつけているヒレタゴボウ、2007年の10月9日のg-boxに載せましたが初めて見た我が家の北側の場所から徐々に生育場所を拡げています。今年は我が家の南側の畦に一輪咲いていました。
モノは壊れます。大事に使っていても壊れることがあります。遠藤さんの鉢が欠けたとYさんが持って来られました。早速、遠藤さんに連絡をとって送ったところ作業の都合をみて修理してくださり、きれいになって手元に届きました。Fさんが買われた児玉さんの額も支えの棒の入り具合がよくないのでこれも直していただきました。風雅さんは額の直しは勿論のこと古い額のリメイクもしてくださいます。諦めないでご相談くださいね。
昨夜、牛窓から帰宅してテレビのスイッチを入れると「チャリティ・オークション」のニュースが出ていて安倍安人さんの阿古陀水指もちらっと画面に映りました。いろんなメディアで紹介されていますが東日本大震災でとりわけ大津波の被害にあった美術館や博物館の文化財の救出修復を目的に開催されています。なかには購入金額より修復費用が上回るものもあるようです。約400人の作家の無償の提供での支援です。
先週の定休日のことです。急ぎの額装の仕事ができて風雅さんところへ、前日に風雅さん宛で修理の額を送ったところでした。よくあることです。ついでに来世は額屋に成ろうと思っている店主はすこしだけ額屋修行もしました。愛媛県美での「古代七つの文明展」も覗いてきました。
今日の定休日は牛窓の安倍安人さんアトリエへ今から出ます。
20年ほど前からお付き合いいただいていた方が亡くなられ、今日は初七日です。店主よりずっと頑強な体躯の持ち主でしたからちょっと油断しました。無念と言うより寂しいです。「もいいいかい?」「まあだだよ」と言っているのに「もういいよ」と手を解いて天に召されました。
「安倍安人展」も「いもたき」も昨日で終り、各部落ではダンジリの組み立てや祭囃子の練習が始まっています。ギャラリーかわにしも展示替えです。Nさんが今年もアケビをご持参くださいました。
今日はツクツクボウシの声もなく静かな日曜日です。気温が下がると一段と金木犀の香りが届きますね。昨日、ご連絡をいただいた方たちも来廊され「安倍安人展」最終日となりました。72歳の安倍安人さんが今回のようなエネルギッシュな展覧会をされるのだから負けずに元気になろうと思われた方がいました。次回の「安倍安人展」どんな前進の一歩を見られるのか私たちも心待ちにしましょう。今回もご来廊有難うございました!
ツクツクボウシの啼き声を背に自宅を出てきました。今日から10月、町中に金木犀の香りが漂い祭り月です。「安倍安人展」明日までです。
安倍安人さんのアトリエの壁には何枚もの水指のエスキースを貼っています。