11月10日から始まる「オチ・キクハル展」の案内状が手元に届きました。越智紀久張さんの新たなチャレンジに向けて今回のDMは小さな図録にしました。名前を「越智紀久張」から「オチ・キクハル」に改めての再スタートです。発送準備中です。ご期待ください。
昨日、「セキ美術館」から「ミウラート・ヴィレッジ」へ行ったのですが館内でばったり会った人がいました。その前日18日にギャラリーかわにしへ見えられた今治市ご出身で沖縄で焼き物をされている金城博美さんです。ワタリガニが描かれた博美さんの盃。
松山市道後喜多町の「セキ美術館」では「黒光茂樹 茂明展」が今日からの開催です。9時30分からの開展式に間に合うように出かけました。青空の下、松山城がすっきり見えています。
セキ美術館前庭での開展式後、三々五々館内へ。 京都日本画壇で活躍されている黒光茂明氏の厳父である黒光茂樹氏は西条市丹原のご出身です。店主も好きな作家で扱わせていただいたことがあります。愛媛ゆかりの京都画壇の正統派として顕彰されています。
その後、ミウラート・ヴィレッジへ「池西剛展」の補充用のパンフレットを受け取り、松山市内で一箇所下見をするところがあり、次は風雅さんところで修理の終った額を手にして帰ってきました。当然ですが朝早くから動くと早く片付きます。木々の陰が長く伸び朝夕は冷えてきました。
久万美術館では「坪内晃幸展」を開催中です。10月1日の開展式はギャラリーかわにしも「安倍安人展」中で出られませんでした。高木館長から、やらねばならぬ宿題のひとつでもあったとお聞きしていたのです。愛媛からただひとり吉原治良の「具体」に参加した坪内晃幸の道路標識 [40] のシリーズ作品を中心に幅広い表現活動を回顧する本格的な展覧会です。久万の木々が秋色になっていくなかの美術館の佇まいでした。
美術館まで届く吹奏楽の音です。今日は「久万林業まつり」で賑わっていました。竜馬脱藩の道のある高知県境の梼原からは可愛いお二人の坂本竜馬さんがみえていました。レトロ発動機の展示や餅付き、山口県から見えたチェンソーアートの林さんの制作風景もあり盛りだくさんです。いつも定休日の水曜日に久万を訪れていたのでこんな催しもあったのですね。
昨日は急に思い立って蔵丘洞画廊さんところで開催中の「中西 良展」へ出かけました。入店すると池内氏が店主を見て、あれ?あれはまぼろしかな?と一瞬眼鏡をかけなおしました。
山陽自動車道では山霧が押し寄せるように流れていき途中15キロの渋滞で蔦の剪定中も見学しながら移動。
京都市美術館での「フェルメール展」は残り少なく16日までとなり「ワシントン・ナショナルギャラリー展」と併せて開催中なのでチケット売場は長蛇の列です。うんざりする光景ですが我慢して入館しました。本来の美術館での鑑賞はもう望めないのかもしれません。
帰りも5キロの渋滞です。前のトラックにゆっくり接近すると「性欲抑制装置付」とシールが貼ってあります。どんな装置か訊いてみたい!