店主もウチノカミサンも出たり入ったりのゴゾゴゾ一日でした。小学生のころから一緒に遊んだ同級生が父親の見舞いに帰省していて立ち寄ってくれました。店主たち世代は親の介護真っ只中です。大家さんからの果物、蜜柑はTさんの自家農園のもの。頂きます!
夕方、来客中にボリュームを下げていたラジオから警報が出ました。音量を上げると津波警報です。また三陸沖の震源地です…
縄文土偶は展覧会では土器に付随するものとみなされ展示されてきました。今展は関西での大規模の土偶の展示になります。観たい!とウチノカミサンたっての希望です。その上、国宝すべてが揃うのは11月30日から最終日の12月9日までの期間になります。この日しかありません。早起きして出かけました。
瀬戸大橋の上で日の出を迎えました。ちょうど午前7時、ニュースで中村勘三郎氏の訃報を知りました。
初冬の奥深い山の冷気の中を進んでいきます。展覧会は9月1日から開催中ですが前もって取り寄せた図録は既に2刷になっていました。人気なのですね。
縄文の土偶に深く心酔された岡本太郎氏の「若い夢」が会場入り口に設置されていて写真撮影ができます。途中、万博記念公園での「太陽の塔」朝陽に映えてきれいでした。
この期間、国宝指定の4点は観ることができましたが既に所蔵元へ返還されているものもあります。前半にも来館するべきでしたね。
じっくり観て帰ります。「おにぎり定食」のおにぎりの握り具合がほどよく空き腹にありがたかったです。
朝食抜きの野暮用を済ませ風雅さん処へ。一緒にお弁当昼食も済ませ午後の仕事始めの風雅恒例の第二ラジオ体操もしました。風雅さんが今日は県美の開展式に出るのですか?と店主に尋ねます。えぇ~?今日は何の開展式?「マリー・アントワネット物語展」ですよと風雅さん。すっかり失念していました。折角だから出ることにし、時間までに道後の「ガラス美術館」へ。江戸期から明治・大正時代の和ガラスを観てきました。一見の価値有りガラスコレクションです。
愛媛県美術館二階に展示されています。入り口はベルサイユ宮殿の門扉を模していました。ドレスの展示コーナーは撮影可能で女性方はそのウエストの細さに溜息を漏らしながらケイタイで撮っていました。ギャラリーかわにしでも前売り券を取り扱っています。2013年1月20日まで開催。