


「わんこそばもどき」のMさんから届いていました。一きわ、開花が早かった東京の桜は一足早く葉を付けています。西条の桜は何とか今週末まで楽しめそうです。





先日は道側から眺めただけでしたが今日は時間があったので紺屋町の中から観てきました。店舗の入る棟が出来上がっただけと言う感じでありました。南側のマンション付きの大きな建物の工事が始まっています。

朝、新聞を読んでいると近々見かけた名前が出ていました。あっ!あの人だ!「矢原繁長展」にふらりと入ってきた人物です。酒の臭いがして言動が怪しいのです。だのに芳名帳には名前を書いて出て行きました。しかも二日後にも来てやはり名前を書いて出て行きました。それで見かけた名前だと思い出したのです。新聞には「無銭宿泊の疑い」と載っていました。
アーケードのある商店街に居た頃のことです。何となくサミーデヴィスジュニアに似た人物が見え織田広喜の絵を予約して帰られました。いい織田広喜ですねぇとコメントもされ何となく都会的な香りがして言動もスマートです。旅の途中なので後で送金します、その後で絵を送ってください、とのことでした。が、送金はありませんでした。
今の場所に移って間もなくのころにも似た話がありました。私は競馬関係の仕事をしていますが友人はみんな金廻りがよくこういう絵画を好きなんです、今から、その彼に会うから連れて来ます、喜ぶと思いますよ、と言われて出ていきました。その人物も二度と現れませんでした。
どれも実害は無かったのですが、こんな通り掛かりの人でも絵がお好きな人は買ってくださるんだ!と若かった店主は嬉しかったです。二度と来ない町で冷かして帰ろうと思われたのでしょうね。今なら適当に応酬できます。
四月馬鹿病めど喰はねど痩せられず 加藤 知世子

昨夜は思い付いてひょうたん池の夜桜を観てきました。と言うより花より団子の気持ちで「おでん」を買いに行ったのですが4月2日から販売と張り紙がありました。美味しいとの評判を聞いていたのです。残念!






自宅からも市民の森の桜の淡い色が観えています。遠回りをして観てきました。気温が下がっているせいか散る寸前の桜でした。満足してギャラリーに出てくるとギャラリー前に設置している青山有加さんの「水を呼ぶ日女(ひるめ)」を眺めておられるバックパックの御仁がいました。後姿に見覚えがあります。ギャラリーかわにしでの「池西剛展」に見えられた横浜のHさんです。お仕事で今治に滞在中とのこと。今日は日本酒を買われるために西条まで出てこられたのでした。お時間も急ぐことはないようなのでご一緒に朝のコーヒーをいただきました。






































