

「夕べ」ではなく「午後」なのでウチノカミサン一人が出かけました。



文化会館の辺りを昼間にゆっくり歩くことも久し振りです。打ち抜きの水汲み場は賑わっていました。


小ホールなので入場待ちの列。ほぼ満席でした。「野ばら」「魔王」「ます」のアンコール曲で終了。

今年3月に西条市へ帰ってこられた妻鳥純子さんの同級生の方たちが中心になって今日のコンサートが開催されました。ウチノカミサンは30代のころNHKFMから妻鳥純子さんのアリアが流れてきて活躍されているのだなと嬉しく思ったのでした。

梅雨空の鬱陶しい日です。「宇野貴美恵 愛染展」に出品予定の「シマウマのTシャツ」です。



午前中のこと、中西良さんと店主がウチノカミサンと児玉日南子さんがそれぞれ電話で長話をしました。先日、探し物をしていたら「ジ・アース」の創刊号と2号が出てきて遠藤裕人さんと児玉高次さんが載っていた話しをしたのでした。「ジ・アース」の創刊は1989年1月25日です。25年前の写真なのでお二人とも当然若いです。編集をされていた忽那修徳氏も志半ばで亡くなられましたが巻頭にある「創刊宣言」を今読み返すとその「時」の心意気が伝わってきます。あの時代に「ジ・アース」を作り上げた人たちがいたことが愉快です。


昨夜は雷雨でした。竜巻注意報もでましたが今日は午後から晴れました。Iさん夫妻は自転車で、また2年前の「NPO法人うちぬき21」の石彫で来日されたサルバドル・マルコ氏はファミリーで白木さんとご一緒に見えられました。
一世紀に渡って建築中であるスペインのサグラダ・ファミリア教会の設計を手がけたアントニ・ガウディの命日と知りました。


「ガウディのデスマスク」を所持されている方から見せていただきました。デスマスクだけあって世界に数体、日本には一体だけと聴いています。
1926年6月9日、路面電車の事故後73歳で亡くなったとあります。サグラダ・ファミリア教会の協力者で彫刻家のホワン・マタマラによってデスマスクが採られガウディはサグラダ・ファミリア教会に埋葬されました。ウィキペディアによるとサグラダ・ファミリア教会は9代目設計責任者のジョルディ・ファウリはガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定と発表したとのこと。う~ん、完成映像だけでも観えたらなぁ~!



高知の四万十市では超がつく大雨だったようです。半田敬史郎さんの版画「ウルヴィーノ」と、やっと花穂が出たギボウシ。「ウルヴィーノ」には鬱陶しい梅雨空はないのでしょうね。



修復家の吉村絵美留氏の「修復家だけが知る名画の真実」の本が届きました。10年前に出版された本です。見開きのカラーページに見知っている絵が載っています。牧野邦夫「未完成の男」「未完成の女」です。牧野邦夫没後、最初の図録で4枚あるのだと思っていた絵です。牧野邦夫が亡くなる数ヶ月前から顔の部分をモノクロの作品に描き替えていったのでした。没後、奥様の千穂さんが決心をされて遺作展の前にもとの色に戻されたのでした。モノクロの絵は写真で遺されています。










































