西條神社、お墓参りを二箇所。
新居浜市のあかがねミュージアムで開催中の「近藤勝也展」へ。旧市立美術館でも顕彰されましたね。
助っ人がいるあいだにすこしでも2階の片づけをします。
定休日なのでテレビの前で長崎原爆の日の黙祷をしました。
今治市河野美術館で開催中の最終回になる「高階重紀とその弟子たち展」へ。
受付には川畑宜士先生が居られました。
1階の会場には「弟子たち展」の度に創ったTシャツを展示しています。
高階重紀のアトリエの三脚には100号の真新しいキャンバスが残されていました。フィナーレにあたり「弟子たち展」の期間中にひとつの作品としてライブに完成させようとしています。ちなみに額は風雅さんが担当されるそうです。高階重紀は弟子たちひとりひとりの個性を大事にし夫々に向いた分野を勧めました。油彩、版画、日本画、立体、絵本、写真、工芸と多岐に亘っています。それが素晴らしいですね。ご自身の価値観、方向性を押し付けることがなかったからこの「弟子たち展」も25回、38年続けられたのだと思います。
川畑先生はギャラリーの方たちに解説されながら高階重紀先生との来し方を反復されているのでしょう。NHKTV「お宝ガレリア」にちらと写った東京藝術大学所蔵の額外箱に書かれた「高階重紀」に反応して今治西高等学校のOBの方からの手紙も展示されていました。
久し振りに版画家山本進氏の作品も観ました。川畑先生の許可を得て館内の画像を載せています。
河野美術館3Fと4Fでは館蔵企画展「俳句 ー十七音の言葉ー」を開催中です。
高階重紀先生のイラストのバック。
午前8時15分の黙祷を今年も終えました。店主たちは二人とも70代になっています。
昨日上映された「この世界の片隅に」のなかに原爆投下で消滅してしまった「中島本町通り」の「濱井理髪店」がちゃんとありました。濱井理髪店のご家族は全員亡くなられましたが濱井さんの男の子は疎開中だったので今もご健在です。NHKテレビで拝見しました。
今日の愛媛新聞「季のうた」から
どの道も川に續けりひろしま忌 若林波留美
ギャラリーへ新しい高砂百合を持ってきました。
そのギャラリーの中をぴゅーぴゅーばさばさ飛びまわるものがいます。羽が長いのでツバメが飛び込んできたのかと思いましたがちょこんと止まった姿を見るとコウモリでした。昼間のこの時間帯にどうしたのかな?
捕虫網でやっと捕獲して外に出すと元気に飛んでいきました。
ゆっくり台風5号で天気が不安定です。四国へ向かっているようだ!