家を出るころになってしっかり降っている雨です。蜘蛛の巣に掛かった雫がきれいです。
荷造り中。
途中、他の作業もして出来た!
陽が射していても黒雲が動いています。
入れ替えた百合も咲いてしまった。
今年は閏月があって8月15日の名月が10月4日になっています。今夜は名月を明日に控えた待宵ですが世間様も天気も雲行きが怪しい~
10月の始まり、石鎚山が観えます。
明日はゴミの収集日なのですこし草抜きをしておきます。
西條神社へもお参りして、
昨夜、トラが勝って2位確立したので今朝はデイリーを見ています。
午後6時を回りましたがギャラリー内は女子がワイワイ言っています。2回目に来廊された方ばかりです。 すごいなぁ~
今回の牧野展の期日は牧野千穂さんのご予定を優先しました。「9月は下旬のほうが都合がよく23日には西条へ伺えます。」何と23日は店主の誕生日なのです。
お若いころ牧野のモデルをされた方の作られた「ちくわ」徳島へ帰られて家業の蒲鉾店を継いでおられるのです。千穂さんがお土産に持参されました。
10月1日、「牧野邦夫展」最終日になりました。牧野邦夫は1986年10月1日に亡くなりました。今日は31回目の命日になります。意図していなかったので驚きました。牧野邦夫という絵描きが居たことをすこしでもお伝えできて嬉しかったです。
牧野の絵を所蔵されている方々、牧野千穂さんのお陰で今展が実現しました。ギャラリーかわにしにとっては奇跡に近いです。皆様、有難うございました!
「牧野邦夫展」終わります。ご来廊くださり有難うございました。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館での「猪熊弦一郎展ー戦時下の画業」
猪熊弦一郎は作戦記録画を描く従軍画家としてフィリピン、ビルマなど三度戦地に派遣されました。撮影禁止のマークが付いていない場所で撮ることができます。いいですねぇ~
戦争を直接あらわした絵はほとんど残っておらず丸亀猪熊美術館にもありません。
牧野邦夫の画学校の先生であった伊原宇三郎氏の「バーモウビルマ国家代表像」も展示されていました。この絵も猪熊弦一郎のビルマ泰緬鉄道建設現場を描いた「〇〇方面鉄道建設」も東京国立近代美術館所蔵 無期限貸与作品となっています。
「前線に画家派遣計画」(大東亜戦争献納記録画制作の為)
館内に展示されていた「佐藤 敬 自伝『遥かなる時間の抽象』より抜粋」です。新制作に所属していた佐藤敬と猪熊弦一郎は共に最前線のなかにいました。そのときに会った桐木中尉は一橋高商の学生時代から美術フアンで前線まで来られた画家のお二人をまえに静かに話されたことを佐藤敬氏の回想の抜粋です。感銘しました!
猪熊美術館を出るときに降っていた雨が上がり雲のパノラマを観ながら帰ってきました。
ぎゃらかわBOX子が仕事をしている傍らで店主もゴミ袋のお仕事。
今朝も芙蓉が咲きました。
野良生の芙蓉があるところは田圃の小さな三角地です。その狭い場所にも様々な植物が生えていて秋の花野になっています。
昨日松山から見えられたMさん、練馬区立美術館の図録をじっくり読まれていました。知らなかったぁ~!と。
東京から西条へ帰ってこられたファミリー。東京在住の詩人、藤原安紀子さんのご紹介です。
いつもギャラリーの前を自転車で通られる方が観せてくださいと入ってこられました。
明日は定休日ですが28日からも「牧野邦夫素描展」続いています。
牧野千穂さんの在廊日にチエリさんファミリーが来られました。チエリさん、早速ネタを仕込み送ってきました。店主自身も大笑いしてしまいます。クリックして観てくださいね。
15日のぎゃらかわBOXに載せた野良生の芙蓉、今朝咲いていました。
木の実のブーケ、この場所にぴったりです。
2007年「美術の窓」に山下裕二の「今月の隠し玉」コーナーが連載されていました。8月、9月、10月に牧野邦夫が紹介されています。牧野邦夫「憧れと土俗性ーレンブラントを培養した日本人」のタイトルです。残念ながら多くの方たちが牧野邦夫をご存知ありません。DMで興味をもち来廊された方たちは画廊にある書籍を熱心に読まれていました。
美術史家で明治学院大教授の山下裕二氏は2013年の練馬区立美術館での「牧野邦夫ー写実の精髄ー展」公式図録兼書籍には「牧野邦夫の復権ー戦後美術史を書き換えるために」を寄せられています。また山下氏は新版「日本美術全集」(小学館 全20巻 2016年)の編集の陣頭指揮を執られました。最近報道された雪舟の幻の「倣夏珪山水図」の鑑定人としてテレビ、新聞に登場されています。
今日はすこし気温が上がりました。ギャラリーご近所の金木犀の香りが漂ってきます。西条祭りが近いですね。