朝方まで降っていた雨が上がると一気にもあっとします。薔薇の花にいたカエルが皐月の葉陰に移動しました。銀杏の葉の緑が深くなったようです。
やっと安井先生にお礼状を出しました。
薄く雲が引いていたのに直ぐに青空になりました。すこし動くと汗ばみます。
空の雲は刻々と変わりますね。
夏山になっていく石鎚山です。
人々に四つ角広き薄暑かな 中村草田男
5月16日のオープンに合わせて松山市の画廊アンフィールさんが「はんだま工房」を目指して西条へ来られましたが、どうしてもたどり着くことが出来なくてギャラリーかわにしへ来られました。店主もちゃんと行き着くことができるのか不安なくらいですから市外の方は土地勘がないとちょっと無理かもしれません。
カーブを曲がって見えた外観、西側に駐車スペースがあります。
1Fは「はんだま工房」オープン企画「染め工房布fu(ふふ)作品展」、2Fは半田敬四郎作品の展示コーナーとなっています。
入り口はテラスになっていて店主は「彩西」の松原さんとここで沈没、前は畑です。ウチノカミサン、バジルの葉を4枚ほど採ってティッシュに包んでいました。
薔薇が崩れそうになっていたので今朝はホタルブクロを籠に挿します。一気に夏になったようですね。
前庭の「水を呼ぶひるめ」の傍らにナガミヒナゲシがひっそり咲いていました。小石の間から出てくる雑草は抜いていたのに見逃した1本でした。
予報どおり午後からしとしと雨です。
西条市丹原文化会館駐車場では「西条アートフェスティバル」開催中です。すっかり失念していてギャラリーへ出てきて気が付きました。デジカメ持参で駆けつけました。昨夜も「はんだま工房」でお会いした今久保宏美さんと畑奉枝さんです。
石彫公開制作中の現場へ。エレナさんといよせき社長の白木さんです。
文化会館入り口を背にしてヒップポップダンスが繰り広げられていました。
宮島明さん、日野譲さんといつものメンバーです。
家族連れには愉しく過せますね。西条市、今日は様々な催しがあるようです。西条市内は閑散としていました。
暴走姉妹が京都の「桜川」から鮎の塩焼き画像を送ってきました。店主もその昔行ってフォルダーに残っていた「桜川」の鮎の画像を負けずに載せます。
朝からしとしと雨です。自宅でもギャラリー裏でも蛙が鳴いていました。ホタルブクロも咲き始めました。梅雨が近いのでしょうか。
昨夜は「㈱かわにし55周年感謝祭」があり出席しました。母親、そして長兄から甥に継がれて55年になります。エバーソフト特約店からインテリア、内装業と形態も変わり、若い元気な社員のいる会社になりました。有難く目出度いことです。お土産の菓子と豪華なブーケのお裾分けです。
京都、「蔵丘洞」さんでは「オーガフミヒロ展が始まりました。暴走姉妹が追っかけに出立したもようです。
「日韓近代美術家のまなざしー朝鮮ーで描く」展。神奈川近代美術館 葉山から新潟県万代島美術館へと巡回し今日が初日です。大阪のN氏が6月に新潟へ出張があるので寄ってみますとのこと、招待券を遣っていただくことにしました。
西条商工会議所から連絡を頂きました。取り扱い店の申し込みは明日までとのこと。前回は1件だけ額の売上でしたが、せっかくだから一応申し込みをしました。これで西条市のみの石鎚藩札、愛媛県下で使える商品券もギャラリーかわにしで使用できます。期間は7月1日から11月30日まで。
秋に個展予定の零駒さんが経過途中の作品を持参されました。
高松市沖の瀬戸内海で「紫雲丸」が沈没して60年になったのですね。映画館でのニュース映像も覚えています。
仕事上でお世話になったS氏のお話です。
1955年5月11日の早朝、S少年は修学旅行から高松港まで帰ってきました。国鉄高松駅に移動しているときちょっと貸してもらった同級生の水筒を船内に置き忘れたのを思い出しました。置き忘れたことを言うとその同級生は泣き出しそうになりました。同級生の父親は戦争で亡くなっていて水筒は父親のものだったのです。S少年は踝を返し高松港まで走りました。彼らが降りた「紫雲丸」は高知市、西条市、松江市などの修学旅行生を乗せて岸壁を離れようとしていました。運動能力には自信のあったS少年は助走をつけて「紫雲丸」に飛び乗ろうと走りだしました。が、周りに居た大人たちに引き止められました。そのままどんどん「紫雲丸」は沖に出ていきました。南予までの列車に乗りS少年は故郷に帰えり「紫雲丸」の沈没事故を知りました。