ミウラート・ヴィレッジでは「吉田堅治展」が6月28日から開催されています。
2011年NHKで「生命(inochi)~孤高の画家 吉田堅治」の番組が放映された時、店主たちは偶然観ていました。後日、吉田堅治氏は日浅和美さん、篠原土世さんたちのご友人で亡くなられた後もいろいろな形で関りを持たれていたのを知ったのでした。
「吉田堅治展」のパンフレットに日浅和美さんが一文を寄せておられます。吉田堅治氏に深い敬愛と優しさをもって書かれているのですが日浅和美さんご自身にも通じるものです。あの当時日本から遠く離れた異国で絵を描くということはどんなものであったか店主たちは改めて触れることになります。
風雅さんところへ出向いたころは雨でした。
2時半ごろには工房に帰っています、と風雅さんの予定でしたが長引いているようで幸子さん相手に仕事の話と四方山話をして失礼します。
何と今朝は石鎚山が観えています。お山市に出かけられた人たちも晴れて良かったですね!
石鎚山を撮っていたら近くでカラスが三羽鳴き交わしながらぴょんぴょん動いていました。農業用水は濁っていて葉っぱや草が流れてきます。小さいハヤのような魚も一緒に流されています。どうしたのかな?
7月の「彩西」が届きました。最後のページに「クイズ!作家が描いた場所はどこ?」の場所と当選者のお名前が載っています。早速当選を知らせるハガキを手にして来廊くださいました。
掲載されている同じキャラクターの絵葉書を見せてくださり出されたご本人が説明されます。この場所は一度絵に描いたことがあるそうで確かめに行かれて応募されたそうです。はがき額も頂いて応募したハガキまで「彩西」に載せくださり本当に嬉しい!!と興奮されていました。
石鎚山のお山開きです。一度だけ成就社から山頂に向けて三体のご神像を運ぶ信者さんたちを見送ったことがあります。その時も大雨でした。今日も大雨ですが出かけられる時に行かないと次も予定があるのです。四国から淡路島に渡るときも降っていた雨が明石大橋を渡る頃には青空も覗いて止んでいました。
博物館の垂れ幕が誇らしいです。傍らには創始者の児島惟謙先生の像、何故かお福さんの置物。
以前は図書室の閲覧室になっていて館長の長谷先生も学生の頃は利用されていました。まさかその場所が仕事場になるとは思ってもみなかったそうです。周りの建物はどんどん変わっていき今ではこの博物館が当時のものとのことでした。重厚な柱や天井、それにペンダントも当時のままです。この中で現代美術を展示、陳列ケースも利用し額縁のようです。大学では画期的なことで次回はどんな遣われかたをされるのか、わくわくしますね。
写真を撮っても咎められません。
「2010年作 物質化する詩的言語」の制作に使われた枠組みを設置しています。その前に立った我々を撮ってくださった神戸のギャラリー島田さん。
常設展時も観せていただいて一服します。
吹田市の木に選定されている樟、芝生の向こうは教室、きれいに整備されている構内。瑞々しい緑がきもちよかったです。
サービスエリアに寄り今夜の酒の肴を物色しながらの帰路でした。