キャプションを作りかけたら一人、二人、三人と見えてそれぞれ何と言うこともなく立ち寄ってくれた方たちでした。一日中鬱陶しい天気です。
自宅の郵便受けには国勢調査の書類が入っていました。インターネットで回答できる案内です。
Yさんが今年も家庭菜園の落花生を持って来てくれました。鞘ごと茹でていただきます。初めて頂いてから一年が経ったのですね。
ギャラリーの上の空には刷毛でさっと掃いたような雲が流れています。
山のある方面には出来損なった積乱雲と箒雲、シオカラトンボも一休みして秋へと移っていきます。
この季節になると叔母から届きます。
空箱をかき集めて荷造りました。
昨夜、一緒にセカチャンへ行ったIさん!Iさんは京都在住ですがIさんの周りにはセカチャンの話題をする人たちがいます。彼には一度行ってみたい憧れのセカチャンでした。今夜はセカチャンだ!と楽しみにして仕事で長時間の運転後、西条に見えました。美味しい食事に美味しいお酒!Iさんは始終にこにこされています。Iさんはセカチャンは「セカンドチャンス」の略だと初めて知りました!僕は「世界のチャンピオン」の略かと思っていました!とつぶやきました。素晴らしい!
石鎚山のうえに早くも雲が出ています。
町立久万美術館で「戦地の手触り 岡本鐵四郎 戦後70年甦るスケッチ」の開展式がありました。その後、山折哲雄氏のギャラリートーク「歩く、巡る、祈る」もありウチノカミサンが出席しました。
呈茶席もあり短冊は石川啄木の「故郷の山に向かいて言うことなしふるさとのやまはありがたきかな」を掛けていました。
久万はぐるりが山です。その山の上に秋の雲が拡がっていました。
美術館の坂を下りていたらこれは「筆柿」とか「そろばん柿」とか言うそうですよ。と教えてくれた方がいました、小さな実が筆先のような算盤の玉のようなことで付いたそうです。
出席者に配られた「岡本鐵四郎」の図録。町立久万美術館2015年度自主企画なのです。
早朝、千葉特派員からメールで道路が冠水しているとのこと、朝のニュース映像にも驚きました。東京近郊もバケツをひっくり返したような大雨だったと後ほど聞きました。家の前の農業用水は止めているのか流れていません。東と西でこんなに差があります。
今から打ち合わせに行ってきます。
打ち合わせから帰廊するとご婦人が見えられていました。何処かでお会いしたようなと思っていたら西条出身の画家寺田至さんの奥様でした。寺田さんお一人で帰られることが多かったので奥様を失念していました。
昨年9月に寺田至さんは亡くなられていたのです。62歳でした。見せていただいたスマホの中の寺田さんは少年のような笑顔でした。
周りから一人、二人と居なくなる年齢になったんだと思います。
夕方ギャラリーへ見えられたN子さんが教えてくれました。「ウマノスズクサ」ジャコウアゲハの食草だそうです。前を通りながらこれは何という名前だろうと気になっていた植物です。