10月に入ってからプリンターの調子が悪く修理に出していたのが今日返ってきました。オーガさんの宛名や諸々の書類もこれでプリントできます。池西さんのお箱も届き発送準備中です。商店街は通常にもどり新居浜のNさんから祭りが終ったら出かけますと電話、東予地方はまだ祭りの余韻があります。 「瀬戸内国際芸術祭2010」の攻略法をYちゃんが聞きに見え実際に行ってみて分ることもあり多いに参考になったと思いますよ。
「国立療養所 大島青松園」は入所者の日常介助・療養生活の支援と、ハンセン病を正しく理解するための啓発活動が行なわれていて「瀬戸内国際芸術祭2010」にも組み込まれています。大島が開かれた島として多くの人たちが訪れたことと思います。1996年「らい予防法」が廃止されるまで入所者の人権の抑圧は行なわれていたのです。今回海に捨てられていたコンクリート製の解剖台が引揚げられギャラリーの前庭に展示されています。フジツボやカキの殻がこびりつき真中から二つに割れていますがこの解剖台の存在感には圧倒されました。
「やさしい美術プロジェクト」が「つながりの家」として「カフェ・シヨル」を開いています。 島内は「こえび隊」のボランティアガイドさんが付いて案内してくれます。高速艇が一緒であった母子さんがいい会話をしながら歩いていました。「お母さん、ここは花がいっぱいあるね」
「体育の日」の祝日です。午後、本当に何年振りになるのかと言うほど久し振りにTさんが来廊されました。お互いに髪が少なくなり白いものが増えています。共通の知人の消息などされ半日ゆっくりされました。 Yさんご夫妻は夫を暫く預かってくださいと奥様だけが出ていかれました。高知の帰途かわにしへ寄りご主人はかわにしに残り、奥様はその間奥様の用をすませて又かわにしへ見えられお二人で帰っていかれました。ふ~ん「ギャラリーかわにし」そのような使いかたもあるんだぁ~ 連休になると普段にはないエピソードがありますね。
雨上がりに今年もギャラリー前のじゃり石のなかにキノコが生えています。赤トンボはきれいな赤になって山から下りてきました。