晴れ渡りスカットとした夏空です。東京のミラーさんも久万高原町の児玉さんも湿気の少ない今日は爽やかだと嬉しそうです。児玉日南子さんは「どこかへ行きたいような…呼吸のし易い空気でいっぱいです」とFAXが届きました。 松山のNさんご夫妻が新居浜からの帰りに見えられました。新居浜へはお見舞いに行かれたようですが10年振りくらいになります。お二人ともお変わりなく思い出して立ち寄ってくださり嬉しかったです。
奈良のIさんのピザ窯造りは佳境にはいられたようです。土間のタイルが素敵!とウチノカミサン。
美術館などでの展覧会は期間が永いからと油断していると終っていたりします。開展式に出席したのですが、当日、店主ははばたばたしていて後日ウチノカミサンと一緒に出てくることにしていました。気が付くと最終日の18日はそぐそこです。月に一度の野暮用のときでは終っているので出かけました。午後遅くに予定もあって「H22年度新収蔵品」は観ないで帰ってきました。展覧会の期日はカレンダーにも記入しているのにこんなちぐはぐをします。美術館を出たところでOさんご一行と手を振ってすれ違いました。
広島県立美術館では4月5日から「印象派の誕生」開催予定でしたが出品作品全体の60%を占めるフランスから日本に向けての美術品輸出停止命令が発令され美術展を構成できない状態になり急遽開催取り止めになったのです。
定休日ですが用がありギャラリーに来ています。東京での個展を終えた千愛里さんから封書が届いていました。会場に古茂田杏子さんが中村屋のカレーパン持って来てくださったとのこと。ちょうど中村屋のカレーが食べたいと話していたので千愛里さんはびっくりしたようです。「ひみつのおまけ」の中はアンパンマンではなく「それゆけあまねさん!」の4コママンガででした。新シリーズになるか?何時も元気で楽しい千愛里さんです。
「突然の男」某敷島氏からメールです。「甘食」は東京の食べ物で大阪ではなく「卵パン」も聞いたことがないとか、店主たちの幼少時分からパン屋さんは「卵パン」で出していました。そしてこの某氏、図体の大きさから理解できないほど鳩が苦手なのです。ギャラリーへキジバトさんが巣を作ると僕は行けない!と悲鳴を上げていました。
先日の日曜日に「周ちゃん広場」からの帰りにO夫妻が立ち寄ってくれました。その時に「周ちゃん広場」で売っていた「卵パン」を持って来てくれました。懐かしい卵パンだねぇ~などと言いながら袋をよく見ると「卵パン」ではなく「甘食」とラベルが貼っています。何時だったかずっと以前に岡山経由で直島へ渡ったことがありました。右手に見える瀬戸内海には、おにぎりか三角錐のような大槌小槌の島が見えています。一緒にいた中西良さんが「アマショクみたいだねぇ」と思わず言いました。店主とウチノカミサンそれに池西剛さんが「えぇー?今なんて言ったぁー?」と聞き返しました。良さんは「アマショク」と言います。その「アマショク」とはなあに?と私たちは訊ねます。結局、愛媛県育ちの店主たち三人が「卵パン」と言っているものが長野県出身の良さんは「甘食」と言っていたのでした。処変われば名も変わるいい例です。今になって思い出しました。それにしても「周ちゃん広場」も合併して西条になりましたが「甘食」とラベルが付いているという事は「卵パン」ではなく「甘食」というエリアがあるのでしょうか?
先日来、キジバト夫妻が入り口付近をウロウロして店内を気にしている様子です。どうも巣作りの場所を探しているようなのです。数年前もこんなことがありその時はギャラリーの中まで入って来て場所を探していました。自宅の椿にもキジバト夫妻が居るのでギャラリーの方はお断りしようと思います。