大震災のあとこの日が「原子力の日」であるのを知りました。1963年10月26日東海村日本原子力研究所の動力試験炉が日本初の発電に成功したことを記念して定められたとのことです。ちなみに「反原子力デー」でもあります。 1895年(明治28年)10月26日に正岡子規が「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだことから「柿の日」と平成17年(2005年)に制定されています。そのほか「きしめんの日」というのもありました。果実が好きなウチノカミサンは誰にもあげないで一人で食べると奈良から届いた柿を抱え込んでいます。
16日からミウラート・ヴィレッジで始まっている「池西 剛展」では池西さんによる「やきもの講座」が10回にわたって開催されます。その第1回めの講座がありました。京都の「蔵丘洞画廊」さんで個展中の中西良さんも蔵丘洞画廊の岡さんとご一緒に駆けつけてくださいました。「やきものの常識や通説のウソーやきもの業界で伝えられている情報は果たして本当かー」とか「日本のやきものの移りかわりと歴史ーそれぞれのやきものの出現と背景・変遷と接続点ー」など魅力的な講座です。11月20日までの各、土・日に開催されます。
蔵丘洞画廊さんところを覗いたことがある方たちとセカンドチャンスさんに集まりました。
途中、ファッション講座やこんなケーキも登場。
東日本大震災の遺児支援育英募金のためのリサイタルです。N子さんに誘われて昨夕、松山市民会館へ出かけました。西条でも6月に二日間にわたってヤブウォンスキさんのリサイタルがあったのですが店主たちは出かけられませんでした。今回は入場料を全額寄付とし交通費も彼の自費なのです。会場では西条の方も何人かお会いしました。数日後には福岡でのチャリティ・リサイタルになります。有難いことです。 3枚目、チャリティということでわずかな時間写真撮影の許可がでました!
『3月11日の日本を襲った大惨事に、私の心は打ちのめされ、引き裂かれました。私が特別な思い入れを持ち、深い心のつながりを感じてきたこの国が苦しんでいるのを見ることは、私にとっても最も辛い経験となりました。…私たちは色々な出来事を直ぐに忘れてしまします。今日、皆様のために演奏させて頂くことで、皆様のことを忘れてはいなかったということ、これからも忘れないということ、いつも皆様と共にいるということをお伝えしたいのです。…わずか数ヶ月のうちに、天災(地震・津波・台風・洪水・崖崩れ等)の恐ろしさを幾度も経験した日本の方々のために。…心をこめて クシシュトフ・ヤブウォンスキ 』 チャリティ・ピアノ・リサイタルに寄せて (抜粋)
松山市道後喜多町の「セキ美術館」では「黒光茂樹 茂明展」が今日からの開催です。9時30分からの開展式に間に合うように出かけました。青空の下、松山城がすっきり見えています。
セキ美術館前庭での開展式後、三々五々館内へ。 京都日本画壇で活躍されている黒光茂明氏の厳父である黒光茂樹氏は西条市丹原のご出身です。店主も好きな作家で扱わせていただいたことがあります。愛媛ゆかりの京都画壇の正統派として顕彰されています。
その後、ミウラート・ヴィレッジへ「池西剛展」の補充用のパンフレットを受け取り、松山市内で一箇所下見をするところがあり、次は風雅さんところで修理の終った額を手にして帰ってきました。当然ですが朝早くから動くと早く片付きます。木々の陰が長く伸び朝夕は冷えてきました。