しばらくメールが来なかった「わんこそばもどき」のMさんから寒牡丹の画像が届きました。今回は明るい!西条はインフルエンザが流行っています。気を付けなくっちゃあー
寒牡丹後退る道なかりけり 八木 林之助
寒いです。風も出てなお寒いです。雪もちらついていました。雨が降り始めたばかりの「水を呼ぶヒルメ」です。面白い模様になっていました。店主の風邪もいまひとつはっきりしません。ウチノカミサンがくしゃみ、鼻水、鼻声で店主のちょっと前の症状です。周りにこんな症状の人が沢山います。お気を付けてください。
高速路を閉鎖した先日の雪がSAにも残っていて違った景色です。ミウラート・ヴィレッジでは「三浦保 17回忌によせて~追悼展」が開催中です。三浦保氏の陶板画、焼物、書、が展示されていますが中ほどの展示室は三浦保氏が通われた松山市内の酒場をイメージしてセットされています。お酒もこよなく愛されたようです。照明を落としたカウンターに座ると正面のTV画面には三浦保氏が国立能楽堂で演じた能「安宅」がエンドレスで流されていました。創業した企業を一流に育て、ご自身は徹底して芸に遊ぶという三浦保氏のような企業人はいませんね。店主はご縁がなかったのですが一度、お会いしたかった。
そして阪神大震災から今日で18年になります。その日生まれた子が18歳になったのです。
メジロが初めて我が家に来たとき嬉しくて唐楓の冬木に蜜柑を挿して歓迎しました。その後メジロは毎日訪れて、半分に切った蜜柑の果肉を器用に突いて食べていました。ガラス戸の内側からその様子を観るのが朝の楽しみでした。が、ほどなくしてヒヨがメジロを追い出すようにして蜜柑を突き始めました。そうなるとメジロは訪れることもなくなりました。蜜柑はみんなヒヨの餌になってしまうので挿すことも止めました。何年か経ってメジロが訪れるようになりましたが、もう蜜柑を挿すことはしません。山茶花や椿の花の蜜を嬉々と吸っています。
小川洋子著の「ことり」のなかにメジロの鳴声がでてきます。「チィーチュルチィーチュルチュルチュルチィー」とあります。文字にするとこんなふうになりますが店主など言葉にもできません。何か楽しいことを思い出させるような明るい鳴声です。後の3枚の画像はスズメです。この3箇所を行ったり来たり移動してチュンチュク賑やかです。