年末も近づいたことだし気になっていた外回りの片づけをしました。店主が作業をしていると群雀が騒がしく鳴いています。そこへ鴉が現れてピタッと鳴き止めるのです。鴉が出て行くとまた騒がしく鳴きます。しばらく隣家の屋根と我が家の木槿の枝を行き来して賑やかでした。雀のあのおしゃべりは情報交換をしているとか。トリ語が解ったら面白いでしょうね。
今日やっておかなければならない仕事があってギャラリーに出てきています。雨が降りだして、だんだん気温が下がってきました。
14日(土)から「ナンダカンダ展」で、その準備中です!
今日は「池西講座」があり先ほどみなさんが会場に移りました。今回から五百亀(いおき)記念館2階市民ギャラリーが会場になります。年明け早々には「池西剛の陶展」が開催されます。
詳しくは五百亀記念館TEL(0897)-53-1008へお問い合わせ下さい。
青空が覗いているのですが石鎚山は姿が見えていません。我が家では「コモちゃんの水仙」と呼んでいる水仙が満開です。マユミの花もゆらゆら揺れています。
11月16日に西条文化会館小ホールで講演をされた写真家「池本喜巳氏」が今夜8時のNHK日曜美術館(再放送)に出られています。植田正治氏の助手を長く務められていたので植田正治ゆかりの人として出演されています。
高知で作品展をされていたデジタル芸術写真のアーティスト福家昭彦さんが松山からの帰りに見えられました。今展では大きな出会いがあったと嬉しそうに話してくれました。次に繋がるいい話は聴いていても気持ちが高揚しますね。4年ほど前に初めてお目にかかったのですが彼は美術界の大物人物とかなり親しく美術界の裏事情もよくご存知です。本もよく読まれています。「上から目線ではなくボクは庶民目線です、話しを聴いてくれる人が居ると何時まででも話をしてしまいます、ボクのような考えの同士が必ずいると探しています」 訥々としかし熱っぽく語り、すっかり暗くなってから帰っていかれました。
ウチノカミサンは「BLUE FIELD」さんのバッグを愛用し過ぎてもうクタクタになっています。修理が出来ないものか尋ねると快く応じてくれました。
石彫家の藤部吉人さんの訃報です。3日の夜、最期に立ち会われたMさんから連絡をいただきました。「前日はベッドに少し座り話して笑ったりされていましたが、当日はすやすやと一日中眠り、苦痛なく穏やかでした。奥様からは皆様の優しいお心遣いに感謝いたしておりますとの伝言です。」店主はわずかなご縁でしたがエピソードには事欠かず、明るい笑顔ばかりを想い出しています。
松山ベテル病院では「ミニ藤部吉人展」の準備中でした。27日のことです。車椅子に乗って今から外でタバコを吸うと言う藤部さんです。余命を伝えられてからもワインを飲みタバコを吸われていた藤部さんでした。実に豪快でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
気温も平年並みで穏やかに晴れました。なので伊曾乃神社へお参りしてギャラリーへ出ました。紅葉の盛りはすこし過ぎましたが紅葉はきれいです。清々しくお参りしました。
この春に設置された「木花開耶姫命」像、 中村晋也氏の作です。木花開耶姫命が祀られている古茂理神社へもお参りします。
ギャラリーへ出てきて常設展示への準備をします。
坂田源平さんのアニマルを撤収します。一つの作品展の間、ギャラリーの空間にあった作品たちはそれぞれにお買い上げ頂いた方の場所へ移っていきます。作品展での作品たちもまた、一期一会です。美術館の展覧会がそうですね。今回のアニマルたちが「ねえねえボクは何処へ行くの?」 箱に仕舞うたびに尋ねられているようでした。