九州は梅雨明けですがこちらはまだです。蒸し暑い!
最低気温も高く日中も暑い!青空が見えてもまだ梅雨は明けていないようです。
夕刻、Y農園の野菜が届きました。今からモリモリ食べなくちゃあ!
ウチノカミサン自宅でゆっくりしています。今日は定休日でもあるので店主はかいがいしく世話をやいているつもりです。
熱が下がると横になることもなくごろごろしています。きれいな桜の病葉が落ちてきました。見上げると一枝がうすくれないに色づいていました。楓も錦木にもあります。病葉(わくらば)は夏の季語になっていますね。
病葉のうすくれなゐを辞書の辺に 山田 通明
桜の病葉が落ちてきた傍にはツマグロヒョウモンの幼虫がいました。スミレを食草にしています。たっぷりかじってこんなに大きくなっています。こんなところに出てきたのは蛹になる場所へ移動するためなのでしょうか。
夕方に一雨振りました。カラスも電柱のうえで降り止むのをまっているようです。カラスの一団から離れて電線に止まっているのはキジバトのようです。
夏の白い花は涼しげでいいですね。母の日に届いたサンパラソルも元気に赤い花を付けています。
明け方の雨に濡れて木槿の花びらがすこし痛んでいるのがあります。これはと思う花はやはり痛んでいました。
知り合いから頼まれた調べもの中。お陰で勉強できました。
昨夜も美味しいお酒を呑みました!
2枚目、鳴門金時芋の菓子です。Iさんの手土産です。もう20年も以前のことになるでしょうか。Iさんは結婚されてから届く年賀状はその度、転勤で住所が変わっていました。今日は近隣の支店長のIさんの名刺を受け取りました。支店長さんになられたのですね、おめでとうございます!Iさんは囲炉裏のあるAさんところで集まっての食事会を覚えていました。Aさんも亡くなられて4年近くなります。Iさんのお子たちも大きくなられたようです。光陰矢の如し!
毎朝、木槿がどんどん咲きだしました。ある時すとんと蕾が無くなって花数が少なくなります。今なら選り取り見取りで採ることができギャラリーへ今日の1本持ってくることができます。
アオサギが来ていました。1羽でも青田の中のサギの仲間は目立ちます。
こちらはムクドリ。群れて行動しています。
昨日の午後、Nさんが見えられました。作品展の案内が届くと必ずと言っていいほど来廊くださるNさんです。そのNさんが3月あたりからぱったり来られなくなり心配していました。母が亡くなりまして…母の為に最期は自宅でとも思いましたがこれが中々大変だと分かり40日ほど入院し最後の3日痛いと言って亡くなりました。99歳でした。訃報は新聞にも載せませんでした。もうすぐ四十九日です。と、この期に及んでも知性のNさんです。
狭い事務所は冷暖房が無いので結構暑く寒いのです。2Fで探し物をしていたら以前買っていた小型の扇風機が出てきました。元々事務所用だったので早速仕事をしてもらいます。
扇風機止り醜き機械となれり 篠原 梵
台風一過の暑さの昨日、蝉の一声が届きました。今朝は元気に鳴き続けていました。お山市の終わった石鎚山です。
五百亀記念館では「吉田三郎と伊藤五百亀・師弟展」が昨日から始まっています。2Fでの「塩崎剛はさみきりえ展」をウチノカミサンが観ていないので出かけました。その後に久振りに松山からWさんが見えられ店主はコーヒーをお出ししました。Wさんが変な顔をされます。どうかしましたか?尋ねると何だかコーヒーの味が変だとおっしゃるのです。何かしょっぱい…えぇ~!?シュガーと思って出したのが昆布茶でした。Wさん!すみません!ウチノカミサンが帰廊して口直しにそば茶を飲んでいただきました。
昨夜の巨人戦、東京ドームでの大量得点で酒が美味しかったです!!
京都の「蔵丘洞画廊」さんでは「坂田源平 木彫展」が今日から始まっています。
8日火曜日、宮島明さんに私用でケイタイに掛けました。すると「ちょっと今は行けんのよ」「ふ~ん今、何処に居るん?」「沖縄…」「えぇ~!沖縄?」
沖縄残波岬ロイヤルホテルの部屋からは阪神タイガースのキャンプ時に使用する屋内多目的スポーツ施設が見えます。が、この通り無残な状態でした。30分のところが3時間掛って着いた空港ではラッキーなことに松山便は飛ぶことができ帰ることができたそうです。間隙を縫って飛んだのですね。
青い海は遊泳禁止になっていましたが楽しまれたようです。2枚目、象の鼻のような岩のある万座毛、3枚目は悠々と泳ぐコブダイ。
そして今朝、ギャラリーへ元気な姿を見せてくれました。
ギャラリーへ出てくるときは傘が要りましたが青空が拡がり影も出来て暑いです。台風8号はどのあたりまで行ったのでしょうか?
月に一度の野暮用の日に当てています。遅くには台風の影響も出てくるようなので早々に家を出ました。ミウラート・ヴィレッジでの「村口実展」も観てきました。
村口実氏は2000年に亡くなられていますが店主は村口実氏の絵を観ていません。何時だったかセンスのいいOさんから村口氏の小品の絵の額装を頼まれたとき初めて手元で観たことがあります。愛媛県に縁のある作家の顕彰をされているミウラート・ヴィレッジさんのお陰で村口実氏の作品を観ることができました。実は村口氏の生前一度だけお目に掛かって話をしたことがあります。開廊して数年、萬翠荘の二部屋を借りて「安藤義茂展」を開催したときのこと、大きな声で店主を褒めてくださいました。「君は偉い!こういう作家の展覧会をするのが本当の画廊主だよ!」 帰られたあと芳名帳には「村口実」とありました。村口氏の自由な生き方の話題は時々届いていましたがお会いすることなく新聞の訃報欄で亡くなられたのを知りました。褒められると嬉しいものです。褒めて育てられたのかもしれません。
美術館に入るまえに優雅に飛んでいる蝶がいました。