今朝は幽かに石鎚山が観えました。
木槿の枝先でクマゼミが羽を震わせて鳴いていました。ロウバイの葉裏で二つの脱け殻がありました。左側にある小さいのは先日鳴いていた法師蝉のもでしょうか。法師蝉や蜩は同じ蝉でも秋の季語になりますね。
人の辺にゐてひと遠し法師蝉 古賀まり子
お盆があるので早い目に月に一度の野暮用を済ませることにしました。
風雅さんが2年ほど前に神戸で観たという「フェルメール光の王国展」も松山三越で開催中なので寄りました。店主、松山三越へは今年初めてで駐車場に慌てました。
「リ・クリエイト画像技術」で再現されたもので写真撮影が可能です。フェルメール作と認定されている全37作品が展示されています。原寸大で所蔵美術館と同じ額装を施しています。
展示の一部屋には「手紙を書く女と召使い」の部屋を再現してありこれも撮影可能でギャラリーが其々楽しめるようになっています。店主も「手紙を書きたい店主」のポーズで。
ここのところ閑で風雅さんところへ寄ることがなかったのです。久し振りだったのでぎゃらかわBOX子にポーズをつけて撮ってもらいました。喜んでポーズをとる風雅さんと店主です。
台風の外を取り巻く雲が広く掛かっているようです。R子さんと直撃されそうになったらホテルに逃げ込もう!と相談しました。毎朝、新しい蝉の抜け殻を見つけるのが楽しいです。2枚目、この後ろ側にもう一つ脱け殻があります。昨夜、三兄弟で出てきて同じ枝で羽化したのでしょうか。あちこちに伸びているタカサゴユリが咲き始めるのもすぐですね。
倉敷市の「工房IKUKO」さんところで安食ひろさんの陶の器にフラワーアーティスト小田康平さんがサボテンを植えるという案内状です。隅々まで読んで楽しい案内状です。
毎月届くウィンズさんの「Winds便り」です。毎月のツーリングや講習の案内とともに風屋彦左衛門さんの人柄がそのまま出ているコラムも楽しみにしています。今回の便りにある「TREK WORLD」~トレックという リーダーカンパニーを紹介したくて…~のコラム。仕事に関わる出会いを大切に積み上げてこられたからこの紹介ができるのですね。素晴らしいと店主は思っているのにウィンズさんはご自身の高揚もさわやかに伝えるのです。
人に伝えるには様々な方法があります。ギャラリーかわにしの案内状も作品に依って毎回異なってきます。より多くのお客様にご来廊いただけるよう苦心はしているのです。きれいにすっきりと出来上がることを思えばプロの方に任せるのがいいのでしょうね。