昨日の続きです。児玉工房へお邪魔しました。花たちは実を成していました。辛夷、山吹、紫式部です。
軒下には乾燥中のストーブ用の薪を積み上げています。
お留守番をしていた大きな猫、図体に似合わずシャイで大人しい。
そう言えばじっくり作業場を見たことがありません。日南子さんの研ぎと漆の乾燥室は初めて拝見しました。
児玉さんの作業場は何時も見ています。
屋根裏には乾燥中のものが沢山ありました。
作業場の窓にはピンク色の貴船菊が咲いています。自生だそうです。いいなぁ~とウチノカミサン。紅葉も真っ赤に色づいていました。山の秋は一足早く深まっています。
松山へ出て風雅さんに荷造り用の板ダンボールを分けていただき帰えりました。
すっきり晴れました!そうだ1久万高原町へ行こう!
以前から児玉日南子さんからお誘いを受けていたのです。営業日が「水・木・金・土」で店主たちが出かけて行けるのは水曜日だけ、空いている水曜日は予約で満席、とかで中々実現できませんでした。お天気がいいので思い切って連絡をいれると何とOKとのこと!「キッチンスプーン」のある久万高原町直瀬は久万高原町の奥にぽっかり開いた小さな盆地でした。通称、「直瀬小冨士」と呼ばれているそうです。
直瀬のすこし小高い処に慎ましくありました。柔らかくなった陽射しのベランダで一服。
地元の野菜中心のメニューです。
キッチンスプーンの姫野さんと日南子さんは仲良しです。日南子さんは店主たちに姫野さんを紹介したかったのでした。日南子さんとの約束を果たして満足して帰ります。
西条では川入りから帰ってきたダンジリが西条駅前で練っていました。
西条高校の堀端ではみこしの揺れる提灯がきれいでした。名残を惜しむ人たちでいっぱいでした。
「20世紀前半、二重空間の韓国に生きた日韓の美術家たち」のタイトルでフォーラムが開催されます。
東京都新宿区四谷「韓国文化院ハンマダンホール」今日11日10時から16時30分の間、講師の方々が順次演台に立たれます。
20世紀前半、韓半島に移住し暮らしながら制作・発表を続けた日本人や日本で制作した韓国の作家、大きな意味において韓半島を何らかの形で活動の現場とした日韓の美術家たちとその作品を、交流の視点から取り上げようとしています。
また、この催しは、2015年4月から全国6つの美術館で巡回開催される日韓の近代美術の交流についての展覧会(名称未定)のプレイベントとして位置づけられています。神奈川県立近代美術館主任学芸員である李 美那氏によって安藤義茂にも触れられています。店主、駆けつけたいところですが断念、千葉特派員に連絡すると出張中でした。
台風19号が北上しています。隣の田んぼもすっかり刈り田になっていました。
そしてノーベル平和賞は17歳のパキスタン人マララ・ユスフザイさんに授与されました。「女子大生亡国論」が出た50年前を思うと日本も少しはまともになったのでしょうか。他方、日本は無くなっていると言う人もいます。
今朝はすっきりと石鎚山が観えます。そうだ!宇和島へ行こう!
伊達博物館では「天下の伊達」を開催中です。13日までだったので出かけました。京都高台寺の霊屋に祀られている豊臣秀吉坐像と高台院坐像が観られます。
高速路を走ります。昨日、帰宅してテレビを付けるとノーベル物理学賞に日本人3人が受賞というビッグニュースが入っていました。その内のお一人中村修二博士は大洲市のご出身です。大洲市の冨士山、「とみすやま」を左手に観て松山へ。
今日は24節季の寒露、秋が深まり山の木々の紅葉が始まり冬の渡り鳥が飛来し菊の花が咲き始めるとされています。堀の内のイチョウも黄色く色づき始めていました。
県美術館の「四国へんろ」展も13日までです。四国四県の巡回展ではなく各県独自の特色をいかし高知県立美術館、香川県立ミュージアム、徳島県立博物館での開催です。
第五十二番札所太山寺からは初公開となる文化財が出展されています。
美術館での展覧会はまだ時間があると思っていると油断します。今日は別の予定だったのですが慌てて出かけたのでした。
その後は風雅さんところへ寄って出来上がった額装を受け取りました。
今夜は3年振りの皆既月食が観られます。6時を廻り欠け始めた満月を眺めながら帰ってきました。