早朝、千葉特派員からメールで道路が冠水しているとのこと、朝のニュース映像にも驚きました。東京近郊もバケツをひっくり返したような大雨だったと後ほど聞きました。家の前の農業用水は止めているのか流れていません。東と西でこんなに差があります。
今から打ち合わせに行ってきます。
打ち合わせから帰廊するとご婦人が見えられていました。何処かでお会いしたようなと思っていたら西条出身の画家寺田至さんの奥様でした。寺田さんお一人で帰られることが多かったので奥様を失念していました。
昨年9月に寺田至さんは亡くなられていたのです。62歳でした。見せていただいたスマホの中の寺田さんは少年のような笑顔でした。
周りから一人、二人と居なくなる年齢になったんだと思います。
夕方ギャラリーへ見えられたN子さんが教えてくれました。「ウマノスズクサ」ジャコウアゲハの食草だそうです。前を通りながらこれは何という名前だろうと気になっていた植物です。
札幌にお住まいのM子さんから絵葉書を頂きました。ご結婚される前は母上のKさんとよくギャラリーかわにしに来られていました。母娘とも安藤義茂のフアンです。今年の4月から巡回されている「日韓近代美術家のまなざし『朝鮮』で描く」は9月1日から北海道立近代美術館で開催中です。その開展式の案内を頂いていました。その頃ちょうど来廊されたKさんに私たちの代わりにM子さんに開展式に出ていただきたいと伝えました。M子さんはご友人たちと出席してくださいました。その旨の絵葉書だったのです。絵葉書は藤田嗣治「朝鮮風景」「 安藤さんのハガキが無かったのが少し残念でした」とありました。喜んでいただき嬉しかったです。
こちらは昨日、夕空飛行を送ってくれたN子です。
修理を依頼され受け取ってきました。オークションの図録をぱらっと見ていきます。
梅雨より湿気の多い日が続いていますね。
昨日、白晃さんが見えられて「神戸アートマルシェ2015」の図録などを頂きました。松山の「3ta2ギャラリー」さんのブースでスミダヒロミさんとご一緒に展示されるとのことでした。
宇野貴美恵さんから日傘に吹き付けるUVカットのスプレーをいただいたので実行しました。
「オーガフミヒロ展」DMの入稿も済ませ常設展時も何とか終わりほっとする期間です。
大家さんから掘ったばかりの茗荷を受け取りました。なかやさんの豆腐も買って今夜も一杯の用意ができました。
夕方になって若いお二人が画廊に入ってこられ名乗られました。広島在住の同級生の長男と長女の方でした。そう言えば今年の夏、彼に会っていません。何時もウチノカミサンにお菓子の手土産を用意してくれています。彼が結婚するまでは帰省すると我が家で遅くまで酒を一緒に呑んでいました。手酌で最初から終いまで変わらないペースで乱れる事無く話も知己に富んで良い酒でした。広島大学のグリークラブで6年以上在籍した猛者でもありました。その彼の突然の訃報です。入院して一週間後だったそうです。言葉もありません。
母の死にはじまる秋の夜道なり 松沢 昭
ミウラート・ヴィレッジへ出かけました。昨年、西条と新居浜の秋祭りの取材に傅益瑤(フ・イーヤオ)氏が取材に来られたことをお聞きしていました。既にポスターやチラシに印刷されていますが美術館に展示されたのを観てみたいのです。
美術館の許可を得て撮影しています。
博益傅氏は1980年中国教育部の国費留学の第一期生として来日し、当初より日本の祝祭文化に深い関心を持たれたとあります。数年前に見学した京都、城南宮の「曲水の宴」の1枚もあり懐かしかったです。
西条祭りの川入りの様子、美術館の現場に立たれてお楽しみください。10月18日まで。
その後、さっさと西条へ帰りごぞごぞ用事をこなしています。定休日はあっと言う間に終わりますね。