冷暖房の要らない季ですね。桜はすっかり葉を落とし掃き集める作業はしなくていいし朝は爽やかです。
「金澤翔子展」が明日から始まるので期日前投票を済ませました。
この季節、何処も展覧会作品展盛りで案内状が毎日届きます。
ギャラリーかわにしも「金澤翔子展」になります。
ウィンドを撮っていたら柔らかな陽を透した葉が見えました。フリージャーです。桜もフリージャーも花を付ける準備ができていますね。
晴れると小春日和の爽やかな日射しです。定休日もお仕事があります。
ちょうど昨日額装の依頼があったので風雅さんところへ。荷物で届いたばかりの額の棹が台の上に乗っかっていたので一人で下ろそうとしたら重い!サチコサンと下ろします。サチコサンは店主より力持ちです。
ポコとペコ、ポコちゃんこの頃元気です。
風雅さんたちと昼食をご一緒する時は近くの「はなまるうどん」に行くことが多いです。店主たちも今日はゆっくりできるので豪華弁当にしました。風雅さんの仕事台に配達される新聞に入っている広告紙をマットにしていただきます。風雅さんはお味噌汁を作ってくれていました。このごろ風雅さんはご母堂のためにお味噌汁を作られているとの事でした。
後からチョコを持って見えられた方ともお茶にします。風雅さんのお昼タイムを大幅に過ぎてしまったので失礼し、若草幼稚園へお借りしていた田島征三さんの絵を返却に伺いました。
高速を遣わないで11号線を帰ります。遠く皿が峰、堂ガ森、石鎚山が観えます。
発電所の銀杏も黄葉盛り。
高走路が見え隠れしています。いつもは急いでいるので11号線は久し振りでウチノカミサンはキョロキョロしていました。
何だか穏やかな気持ちで過ごせた秋の一日でした。
朝、外に出て石鎚山を観ると頂上付近がうっすら白くなっています。瓶ヶ森の頂上も白くなっています。霧氷ではなく初冠雪のようですね。
「やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち」の原画をお返ししなくてはなりません。荷造りします。
18日からは「金澤翔子展」が始まります。
ミウラート・ヴィレッジの来年のカレンダーは「三岸節子」です。一部¥800で販売中!
西条市駅前本通りのギャラリー・ラボさんでは「戸田優美子展」開催中。
「零駒無蔵展」が東京都中野区の土日画廊さんで今日から始まりました。画廊の地図を見ると「たきびのうた」発祥地のすぐ前にあります。「垣根の垣根の曲がり角♪♪‥」の唄ですね。山茶花もあるのでしょうか?
オチ・キクハル展が津島やすらぎの里で開催中です。明日までなので真っ直ぐ出かけました。明日はオチさんのダンスもあります。私一人の文化祭です、とのことです。
やすらぎの里のすぐ近くに先日オープンした「あこやひめ」で遅いめのランチを取りました。壁に北海道時代のオチさんの絵が掛けてありました。
松山自動車道「三間」で降りて「畦地梅太郎記念美術館」での「藤部吉人 遺作展」へ。
2013年亡くなられた藤部吉人氏は三間町のご出身です。「森の魚回遊マップ」が作られるほど沢山の「森の魚」たちがいるのです。館内は撮影ができないので美術館開館当初から泳いでいる外の「森の魚」です。
今も藤部吉人さんは故郷の三間の空でゆうゆうと泳いでいるのですね。
三間盆地はどこか懐かしい風景です。
松山で降りて風雅さんに頼む額装があります。
手渡して急いで帰ります。西条で用があります。店主、大忙しです。
そして日本政府も衝撃を受けたトランプ氏の米大統領当選!大急ぎで軌道修正をしても間に合うのかなぁ~
田島征三さんの双子の兄、田島征彦さんとの半世紀「激しく創った!!」を宇野貴美恵さんが持っていたのを見せていただきました。この展覧会が高知県立美術館で開催されたとき「楽天的な生き方」も展示されていました。今は流水さんがタイトルにも惹かれて幼稚園に掛けています。
征三さんは時間があると絵を描いているそうです。どれも楽しいタイトルです。
先日おひとりで見えられた老婦人が、案内状を頂いて楽しみにギャラリーへ来ていたのですが足腰が弱り人様に連れて来てもらうのも遠慮なのでこれで終わりにしてくださいとおっしゃいました。私ほうはいいのですよと申しましたが新聞の催し欄を見ますからとのことでした。店主たちもいつの間にか老夫婦です。どこかで区切りを付ける時がありますね。
「やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち」店主たちにとってたのしいたのしい時間はおわります。
今展もご来廊ありがとうございました!